「彼女が喜ぶ顔が見たいから、自分は彼女の意見をいつも尊重してる」
「どこに行くかより、彼女と一緒にいることが大事だと思う!」
そう思っている婚活男性は少なくないかもしれません。
女性の意見を優先するのは、「優しさ」や「思いやり」からくる自然な行動です。しかし、いつもそのような姿勢で接していると、思いがけず女性にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。
男性が「思いやり」で取った行動でも、女性が同じように受け止めるとは限りません。たとえ気持ちが伝わっていても、相手に合わせるばかりの姿勢に不満を感じる女性もいるでしょう。
今回は、女性の意見に合わせてばかりいる男性が陥りやすい「落とし穴」にと、その改善方法について考えていきます。
婚活で相手に合わせてばかりいる男性が考えていること

婚活で女性の希望を優先する男性は、必ずしも「自分の意見がない」とは限りません。それでも女性の意見に合わせてしまうのはなぜでしょうか。ここでは、なぜ自分の意見を言わないのか、その心理を見ていきましょう。
相手に「嫌われたくない」「いい人だと思われたい」から
気になる女性にはできるだけよい印象を持ってもらいたいと思うのは当たり前のことです。特に婚活では、相手との関係を大切にしたいという気持ちが強くなりすぎて、自分の意見を控えてしまうことも多いのではないでしょうか。
例えば、食事をするお店を決めるとき、女性に「あなたは何がいい?」と聞かれて、本当は和食が食べたくても「君の好きなところでいいよ」と答えてしまうケースが考えられます。これは、自分の希望を伝えて相手に嫌な顔をされたり、意見が合わずに気まずくなったりすることを避けたいという気持ちが働くからです。
しかし、嫌われないことばかり意識していると、次第に自分の気持ちを伝えられなくなってしまいます。
自分の提案で失敗することを避けたいから
婚活では、男性がデートのお店を選んだり、行き先を提案したりする場面は少なくありません。そのため、「女性を楽しませなければならない」「自分がちゃんとリードしないといけない」といったプレッシャーを感じる男性もいるでしょう。また、せっかく選んだお店が相手の好みに合わなかったり、提案したデートプランが不評だったりすると、がっかりさせてしまったのではないかと必要以上に不安になることもあります。
これは、婚活では「ちょっとした失敗」が「お断り」につながるかもしれないと感じてしまうからではないでしょうか。だからこそ、失敗を避けるために最初から女性に希望を聞き、相手の選択に従おうとする男性が増えるのかもしれません。しかし、相手に決めてもらえば失敗しないという考え方では、かえって女性からの信頼を失う可能性があります。
相手に合わせることが優しさだと思っているから
女性の希望を優先することが、相手への思いやりだと考えている男性もいます。例えば、デートの行き先を聞かれたときに「僕はどこでもいいから、君の行きたいところにしよう」と答えてしまうのも、相手に楽しんでもらいたいという気持ちから生まれたものかもしれません。
もちろん、相手の希望を尊重することは大切です。しかし、いつも自分の意見を控えていると、女性は「本当はどこに行きたいのだろう」「私ばかり決めていていいのかな」と戸惑うこともあります。相手を尊重することと、自分の意見を伝えないことは同じではありません。自分の希望を伝えたうえで相手の気持ちにも耳を傾けることが、お互いを大切にする姿勢につながるのです。
相手に合わせすぎる男性が婚活で陥りやすい3つの落とし穴

何かを決めるときに、いつも「君に合わせるよ」という姿勢では思いやりが十分に伝わらないことがあります。それどころか、相手に負担をかけたり、結婚相手として不安を感じさせたりする可能性も考えておくべきでしょう。ここでは、相手に合わせすぎる男性が婚活で陥りやすい3つの落とし穴を紹介します。
①女性に考える負担をかけてしまう
「デートの予定を立てる」「どこで食事をするか決める」という場面で、男性が毎回「どこでもいいよ」「君の好きなところでいいよ」と言ってきたら、女性はどう感じるでしょうか。
確かに、最初は「私の希望を聞いてくれるなんて優しい人だな」と思う女性もいます。しかし、それが続けば次第に「もしかして、私ばかりが考えているかも…」と不満や負担を感じるようになっても不思議ではないかもしれません。お店ひとつ選ぶのも、相手の好み・予算・アクセスなど、考えることは多いもの。デートプランを立てることも意外と時間がかかることは、男性の皆さんも理解しているのではないでしょうか。
相手の意見に合わせることは「女性に気を遣わせないこと」だと考えていても、女性からは「面倒な判断を押し付けられている」と思われている可能性があります。自分の言葉が相手に負担をかけていないか、相手の反応を見ながら考えることも大切です。
②自分の人柄や価値観が伝わりにくくなる
婚活では、相手がどのような人なのかを知ることがとても重要です。ですから、何気ない会話からでも相手の好みや考え方が分かるため、たくさん会話を交わすことは必要不可欠といえます。デートの行先やランチのお店選びでどんな提案をするかでも、そこから趣味や過去の経験などを知ることができ、会話が広がるきっかけになります。
しかし、相手が何を聞いてもその答えが「君に任せるよ」「君が選んだものであればそれでいいよ」では、女性は男性の好みや考え方を知る機会が少なくなってしまいます。つまり、いつも相手に合わせていると、「自分を知ってもらう機会を逃している」ということになります。
どれだけ条件がいい男性でも、人柄や価値観が見えてこなければ、女性は「この人と一緒にいたら、どんな毎日になるだろう」と具体的に想像しにくくなるかもしれません。これは非常にもったいないですよね。
③結婚後も頼れないのではないかと思われてしまう
結婚生活では、住まい・家計・家事の分担など、二人で話し合って決めなければならないことの連続です。そのため、婚活中の女性は、男性が自分と一緒に物事を考え、決めていける人なのかという点にも注目しています。交際中から何でも女性任せにしていると、「結婚してからも私が全部決めることになるの…?」「困ったときに一緒に考えてくれるのかしら…」と不安に思われる可能性が高くなります。
しかし、すべての女性が「男性が常にリードして欲しい」と考えているわけではありません。大切なのは、どちらか一方に判断を任せるのではなく、二人で協力していく姿勢です。
女性にとって、これからの人生を一緒に考えていける相手だと感じることは、とても大切なのだと覚えておいてください。
相手に合わせすぎず、思いやりを伝えるための4つの方法

相手に合わせてばかりいることの問題点がわかっても、急に自分の意見を伝えるのは難しいと感じる男性もいるでしょう。しかし、ちょっとした言葉の添え方や提案の仕方を変えるだけでも、自分の考えを伝えることはできます。ここでは、相手の希望を尊重しながら、自分の気持ちも伝えるための4つの方法を紹介します。
自分の希望をひとつ伝えてから相手の考えを聞く
1つ目は「希望を聞く前に自分の考えをひとつ伝える」方法です。
例えば、食事のお店を決めるときに「何が食べたい?」と聞くのではなく、「僕は和食がいいなと思っているけど、何か食べたいものはある?」と尋ねてみることです。この方法であれば、自分の希望を先に伝えることで、女性も男性の好みを知ることができます。また、相手も自分の希望を伝えやすくなるかもしれません。気になるようであれば「遠慮しないで意見を言ってね」と伝えればOKです。
大切なのは、自分の意見を押し通すことではなく、お互いの考えを知ること。意見が違ったとしても、すぐに自分の希望を引っ込める必要はありません。二人が納得できる選択を考えるきっかけを作ることが大切です。
選択肢を用意して相手に提案する
2つ目は「いくつかの選択肢を用意して提案する」方法です。
「次のデートはどうする?」と漠然と聞く代わりに、「水族館か美術館に行こうと思っているんだけど、どちらがいい?」と尋ねてみましょう。これだと女性は1から行き先を考える必要がなくなり、提示された候補から希望を伝えられます。また、男性もデートについて考えていることが自然に伝わります。
ただし、相手が別の場所に行きたいと考えている可能性もあります。1つ目と同様に「ほかに行きたいところがあれば教えてね」と添えると、女性も遠慮せずに希望を伝えやすくなるでしょう。
相手が希望を出したときにも自分の気持ちを伝える
3つ目は「相手からの提案に対して自分の気持ちも伝える」方法です。
女性から「次は遊園地に行きたい」と言われ、自分も行きたいと思っていたなら、「僕も行きたいと思っていたんだ。楽しみだね」と伝えてみてください。行ったことのない場所であれば、「そこはまだ行ったことがないから、僕も行ってみたいな」と答えるのもよいでしょう。このように自分の気持ちを添えることで、女性も男性がどのように感じているのかを知ることができます。
相手の希望に賛成するときも、自分の意思を言葉にすれば印象はかなり変わります。「いいよ」と答えるだけで終わらせないように注意してください。
代替案や次回のデートプランも考えておく
4つ目は「予定が変更になったときに備えて別のプランを考えておく」方法です。
例えば、遊園地に行く予定の前日になって、翌日は雨の予報に変わったとします。そんなとき、「明日はどうしようか?」と相手に尋ねるのではなく、「実は次のデートで水族館を提案しようと思っていたんだけど、明日はそっちに行ってみない?」と自分から別の案を出してみるやり方です。
この方法であれば、次の案も考えていたことが女性にも伝わり、「先のことも考えてくれている」「もっと一緒に出掛けたいと思ってくれているんだ」と感じてもらえるのではないでしょうか。
また、例えば女性から「遊園地に行きたい」と提案されたとき、自分は水族館を考えていたのであれば、「いいね、遊園地も楽しそうだね。実は水族館もいいと思っていたから、その次は水族館でどうかな?」といったアレンジも可能です。
この方法のいいところは「自分の意見を先に伝えるのが苦手でも、別の機会に向けた提案なら気負わずに伝えられる」ことです。ぜひ使ってみてください。
まとめ:婚活で大切なのは「相手に合わせること」よりも「一緒に考えること」
相手の希望を優先することは決して悪いことではありません。しかし「嫌われたくない」「いい人だと思われたい」という気持ちから何でも相手に合わせていると、かえって女性に負担をかけたり、自分の魅力が伝わらなくなったりすることがあります。
婚活では男性がリードを期待される場面もありますが、すべてを自分で決める必要はありません。大切なのは、自分の考えを伝えながら相手の意見にも耳を傾け、二人で納得できる答えを見つけていくことです。結婚生活では、さまざまな場面でお互いの意見をすり合わせ、協力していくことが求められます。そのため、交際中から二人で考え、決めていく姿勢を大切にしましょう。
婚活の目的は、誰からも「いい人」だと思われることではなく、お互いを理解し、支え合える相手を見つけることです。「相手に合わせるだけの優しさ」から、「一緒に考える優しさ」へと、少しずつ意識を変えていきましょう。
※今回の写真はすべてAIで作成したものです。






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