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サンセリテ青山
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不妊の原因の半数は男性にあり!婚活するなら受けておきたいブライダルチェック

ブライダルチェック

40代以降の多くは、婚活する理由に「子供が欲しいから」と答えています。また、若い人でもいずれは子供が欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ところが、最近の調査・研究から不妊の原因の半数は男性にあることが分かってきました。また、年齢が上がるほど男性も子供を作りにくくなっていることも判明しています。
早く分かれば治療もできる「男性不妊」。子供が欲しい男性は必見です!

目次

子どもが欲しい男性たち

若いお嫁さん

「子どもが欲しいから」と結婚相談所を訪れる男性は少なくありません。特に40代より上の男性では、これを一番に挙げる人は多いです。しかし、若い女性を妻に迎えれば必ず子供が授かるとは限らないのが現実です。

妻が若ければ子供が持てる、は幻想?

芸能人や有名人が50代60代でパパになった、というニュースを聞くことがありますよね。こういったニュースを見聞きすると「自分もまだまだ子供が持てるんだ」と期待してしまう気持ちは良く分かります。しかし、ニュースになるのは「その事実が珍しいから」であることを忘れてはいけません。結婚相談所のカウンセラーの中には、こういったニュースは流さないで欲しいと思っている人も少なくないようです。
卵子を持って生まれてくる女性と違い、男性の精子は毎日作られています。新鮮な精子があれば、いくつになっても子供が持てると考える男性は多いですが、精液の中に精子がたくさんいるのか、動きはいいのかといった事は全く別の問題だと考えてください。

不妊の原因は女性だけとは限らない

WHO(世界保健機関)が1996年に発表したデータによると、不妊の原因は女性の方が多いものの、約半数は男性にも原因があることが分かっています。
理由については後述しますが、様々な調査や統計から「加齢」も原因のひとつであると結論付けられているようです。男性も35歳を超えると、精子の数が減ったり動きが鈍くなったりするため、子供を望むのであれば検査を受けておくのが安心です。

不妊の原因

男性不妊の原因

お疲れ会社員

男性不妊と一言で言っても原因はいろいろあります。ここではその原因と、婚活男性におすすめしたいブライダルチェックについてお話します。

男性不妊の3つの原因

男性不妊は大きく3つの原因に分けられます。
1つ目は「造精機能障害(精子を作る機能に問題がある)」で、精液の中に精子が全くいないもしくは数が少ない、精子の動きが悪い、奇形が多いなどが挙げられます。
2つ目は「精路通過障害(精子が通る道に問題がある)」です。精子が通る道を「精管」といいますが、この精管が何だかの理由でふさがっていたり、細かったりすることで精子の数が減ってしまうことを言います。
3つ目は「性機能障害」で、EDが有名です。それ以外に性欲の低下なども含まれます。
厚生労働省の『我が国における男性不妊に対する検査・治療に関する調査研究』(2015年)では、全国の専門医にアンケートを送って調査した結果が掲載されていますが、一番多いのが「造精機能障害」で82.4%となっています。

造精機能障害はどうして起きる?

造精機能障害は染色体の異常や病気などで起こることもありますが、老化も原因のひとつとなっています。体の機能が年齢と共に落ちていくのは男性も女性も同じです。精子を作る精巣の働きが悪くなっていくのも仕方がないと言えるでしょう。目安としては35歳くらいになると子供が作りにくくなると言われているようです。
また肥満や高血圧、高血糖も不妊の原因になることが分かっています。1人目が生まれたのに2人目がなかなかできないという場合はこういったことが問題になっている場合があります。
そのほか、喫煙・飲酒・睡眠不足・ストレスといったものも関係しています。仕事や人付き合い、コロナといった様々な要因がある中で規則的な生活を送るのは大変ですが、なるべくリラックスできる時間を作る努力は必要ではないでしょうか。

男性にもおすすめしたい「ブライダルチェック」

ブライダルチェックとは、結婚前に行う健康診断のようなものです。妊娠・出産に関して問題がないかをチェックするのが目的であることが一般の健康診断とは異なります。今は女性と一緒に男性も受けることが可能な病院も増えています。
女性と一緒に受ける場合は不妊治療専門医(レディースクリニック・婦人科)が多いですが、より専門的な治療などを行う場合は専門の泌尿器科を受診することになります。そのため、35歳を超えたら「精液検査が可能な泌尿器科」へ行く方が、きちんとした検査を受けることができます。

ブライダルチェックを受けるメリット

2人でチェック

「精子がないと言われたら立ち直れないから受けたくない」「プライドが許さない」といった気持ちもあると思いますが、男性がブライダルチェックを受けるメリットは小さくありません。

問題があっても早めに治療が受けられる

検査を受ければ男性側に問題があるかないかがはっきりと分かります。また、仮に問題があっても原因が何かわかれば早めに治療を受けることが可能です。症状や原因にも寄りますが、軽症であれば投薬で治ることもあります。重症になるほど治療にも時間がかかりますし、治すのが難しい場合も出てくるでしょう。
40代以降であれば、結婚してすぐに子供を授かりたいと考えるのではないでしょうか。治療に時間がかかればかかるほど妊娠の時期が遅くなりますので、なるべく早いうちに検査をしておくことが大切です。

女性からの信頼度が高まる

男性の親から「子供はまだ?」と聞かれるのは女性の方が多いのではないでしょうか。息子である夫がいない時を見計らってあれこれ言ってくる親も少なからずいるようです。子供がなかなかできない時、女性は自分から検査を受ける場合が多いのですが、男性はのらりくらりとかわしたり、怒ったりする人が少なくありません。
親が高齢であった場合、「不妊は女性が原因」と思い込んでいるため、仮に女性が「自分は検査を受けて問題なかった」と言っても「でも妊娠できていないのはあなただから」と聞き入れてくれないこともあります。親としても息子に問題があるとは思いたくないという気持ちもあるのかもしれません。
その点、最初にきちんと検査を受けていると言われれば「この人はちゃんと考えているのね」と信頼してもらえる可能性が高まります。もし女性の方も子供を望んでいるのであれば安心できますし、女性自身も検査を受けてくれるのではないでしょうか。

検査の結果によっては相手の条件を変えることも

検査の結果、男性に原因があって子供を授かるのが難しい場合も考えられます。
そうであった時、これから婚活を続けていくにあたって「相手に求める条件」が変わってくることもあるかもしれません。子供ができないのであれば、子供がいなくても構わないという女性や、同年代で気の合う女性を探した方がいい場合もあるからです。
恋愛結婚であれば、結婚までにある程度の交際期間がありお互いの事を良く分かっている場合が多く、仮に子供ができなくても「できなくても仕方ないね」と丸く収まることもあります。しかし婚活の場合は最初に「条件」から入ってしまうため、子供ができないことで夫婦関係がぎくしゃくすることもあるのではないでしょうか。
これからの人生をどのようなパートナーと暮らすのが一番いいのか考えて、新しい条件のもとで婚活を行った方がいい結果を得られる可能性も高くなるはずです。

男性不妊を取り上げた番組

NHKスペシャル

NHKでは2018年に男性不妊(造精機能障害)についての番組を放送しています。妊娠を成功させる精子を創り出すためにはどうしたらいいかなど、参考になることも分かりやすく紹介しています。NHKスペシャルについてはオンデマンドでも視聴できますが、内容を記事化したものがありますのでぜひ一度読んでいただきたいと思います。

NHKスペシャル
あなたの“精子力”は大丈夫?ニッポン“精子力”クライシス』(2018年8月28日放送)
※下記のサイトで簡易チェックができます
生活習慣チェックリスト

NHK クローズアップ現在+(プラス)
男にもタイムリミットが!?~精子“老化”の新事実~』(2018年2月6日放送)

まとめ

ブライダルチェックというと女性が受けるものという認識があるかもしれませんが、新しい家族になるために男女共に受けておくのがいいのではないでしょうか。この検査は不妊に関するものだけでなく、他の病気を発見する手掛かりになる場合もあります。結婚したからチェックするのではなく、これから出会う相手のために受ける人が多くなるといいなと思っています。

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