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学生時代に知り合った異性と結婚ってどうなの?きっかけやメリット・デメリットを徹底解説!

コロナ禍で注目された婚活と言えばアプリやSNSなどを使ったものですが、実はじわじわと割合を増やしているのが「学生時代に出会った人との結婚」です。
そう聞くと「そんなに長く交際してたら途中で飽きるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、社会人になって再会して交際に発展したというパターンも少なくありません。
今回は「学生時代に知り合った異性との結婚」について、その割合やメリット・デメリットなどについて詳しく見て行きます。

目次

学生時代に知り合った相手と結婚した人はどのくらいいるの?

最初に、学生時代に出会って結婚した人がどのくらいいるのか、国の統計から探ってみましょう。

割合はアプリとほぼ同じ

学生時代(小学校~大学・専門学校など)に出会った人と結婚した人は、約14%と決して低くない数字となっています。
下のグラフは5年に一度行われている、国立社会保障・人口問題研究所の『「出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書(2021年)』から作成したもので、「結婚5年以内で妻が50歳未満の夫婦(2021年はコロナ禍によって6年以内)」に出会ったきっかけを訪ねた結果を表したものです。2021年が2つあるのは、コロナ前(*1)とコロナ禍(*2)では傾向が大きく変化したためですが、いずれにしても14%ほどと決して見逃せない割合となっていることが分かります。

また、その割合も年々増加傾向にあり、コロナ禍にあってもアプリと同じくらいの割合があった点にも注目です。

出会いとしての割合は高い!

調査当時、恋人や婚約者がいる未婚者(18~34歳)の割合は男性が21.1%、女性は27.8%となっていました。この「恋人や婚約者がいる」と答えた人に対し、知り合ったきっかけをまとめたのが下のグラフになります。男性・女性共に学校で知り合ったと答えた人は多く、男性では3割を超えています。

出会いの場として考えると、学校は非常に都合がいいと言えます。その学校に在籍している時点で学歴は詐称することができません。知り合いも多いことから情報も入りやすく、悪い噂のある異性を排除することも可能だと言えるでしょう。

コロナ禍では学校へ行けないという状況もあったため、アプリでの出会いも多くなったようです。特に「アプリで知り合った」という女性が17.9%というのはかなり多いですよね。アプリでの出会いは今後も一定の数で推移すると考えられます。

知り合うきっかけや交際の状況

学生時代の出会いと言っても、場所やきっかけはさまざまです。ここではどんな出会い方をしているのかについて見てみましょう。

出会いが多いのは大学・専門学校

中高生向けに情報を発信しているウェブマガジン「Popteen Media」によると、高校で付き合い始めて結婚するカップルは10%以下だと言われているそうです(「高校生カップルが結婚する確率は?ゴールインするカップルになる方法は?」より)。学生時代に知り合って結婚した人が14%だとすると、出会いのメインは大学や専門学校と考えるのが自然でしょう。

例えば文学部や理工系学部では男女比がかなり偏りますが、それ以外でも出会いの場は多いもの。特に医者など卒業したら激務になると分かっている場合は、大学時代に知り合った人と結婚するパターンは少なくありません。

大学内の出会いで多いのは?

アルバイトや転職の情報誌「タウンワーク」によると、大学内での出会いが多いのは以下のような結果となりました。

1位 大学のゼミや授業 31%
2位 大学のサークル 24.2%
3位 バイト先 20.9%
4位 友達の紹介 17.5%
5位 飲み会やコンパ 5.5%

※「出会いがない大学生必見!出会いの場15選と良い出会いの引き寄せ方」より

おそらく専門学校でも同じような傾向がみられるのではないかと考えられます。一緒にいる時間が長いと話す機会も多くなりますから、親しくなる可能性も高くなります。

「ずっと付き合い続ける」だけではない?

「学生時代に知り合った人と結婚した」といっても、そこまでの道のりはいろいろです。大きく分けると以下の3パターンがあげられます。

  1. 学生時代に交際を始め、そのまま結婚した
  2. 学生時代に交際を始めたが、途中で別れたあとでよりを戻して結婚した
  3. 学生時代は友人・知人と言う関係だったが、同窓会や仕事などで偶然再会して交際を始めて結婚した

学校を卒業してしまえば、仕事によって勤務地などが離れてしまう場合は少なくありません。仕事の内容によっては海外勤務ということもあります。LINEやZoomなどを使ってうまくやっていけるカップルがいる一方、新しい出会いで気持ちが変わってしまうことも。そこで別れてしまっても、やっぱり相手を忘れられないといったことで関係を再構築する人も少なくないのではないでしょうか。

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学生時代の交際相手や友人と結婚するメリット

ここでは学生時代の交際相手や友人などと結婚するメリットについて考えていきます。

お互いの人柄や友人関係が良くわかる

大学や専門学校に在籍している期間は2~6年とかなり長くなります。顔を合わせる機会も多く、相手の価値観や行動パターンについて深く知ることができるのがメリットです。自分と合う・合わないといったことをじっくり判断することが可能です。

また、共通の友人が多く、間接的でも相手を知る人が少なくないこともメリットと言えます。学校というコミュニティーはそんなに広いものではありません。相手がどんな交友関係を持っているのか、好ましくない人との付き合いがないかといったことも把握することも難しくはないでしょう。

相手の学歴が分かっている

学生時代に知り合えば、相手が通う大学や学校を当然把握することができます。同じ学校でも他校でも嘘をつけないというのは大切なことです。

同じ時間を過ごす中で、相手が現在の学歴に達するまでどのような努力をしてきたのか理解することが可能です。また、学歴が分かることで、その人の将来性もある程度判断できるのではないでしょうか。医学部や薬学部、簿記や調理師学校などはその先の進路がほぼ確実に分かりますよね。

同じ学校や学部の出身であれば学生時代の経験などに共通する部分が多く、話題に困らないのもいいところでしょう。

収入やステータスに関係ない出会いが期待できる

学生時代の出会いには「収入」や「社会的なステータス」といったものをあまり気にする必要がありません。友人や知人との関係は、そういったものに左右されることがあまりないからです。

婚活では相手の収入や社会的地位(肩書・職業など)などの条件から入ることが一般的です。しかし、学生時代の出会いは、その条件を出すことなく、素の相手と接することができる貴重な機会だと言えるでしょう。お互いの価値観や目標などを良く知り、相手への理解や共感が生まれやすくなります。

大学や専門学校は社会人になる直前の状態です。ここで相手がどんなことを考えているかで、将来どんな人生を歩むのかも見えてくるのかもしれません。

世間の通りが良い

世間一般から見て、「学生時代に知り合った人と結婚した」というのは好意的に見られる傾向があります。特に社会的地位があり収入も多い人が選んだ相手が、学生時代の恋人や友人と聞けば「地に足のついた人」「相手をしっかり見て判断した人」といった評価を受ける可能性が高くなります。

同時に、お互いの家族や友人たちからも祝福されることが多く、結婚生活をスムーズに進めることが期待できるでしょう。結婚を機に、友人たちとの交流も増えていくかもしれません。

学生時代の交際相手や友人と結婚するデメリット

メリットも多い反面、デメリットも存在する学生時代の交際相手や友人と結婚。どんなことがネックになるのか代表的な事柄を挙げてみました。

交際期間が長くなる傾向がある

学生時代から交際を始めると、結婚までに時間がかかることが多いものです。例えば大学1年で交際を始めれば卒業までに4年近くかかるうえ、生活の基盤が安定するまでにさらに数年必要になります。

前出の「出生動向基本調査」によると、恋愛結婚の平均交際期間は4.9年となっていますが、もっと長い人もいるのではないでしょうか。あまりに長すぎるとマンネリ化してしまい、別れてしまうケースも出てきますので、うまく関係を続ける努力が必要になってきます。

恋愛遍歴を知られがち

交際している・していないにかかわらず、恋人や友人の恋愛について耳にする機会は多くなります。多くの学生にとって他人の恋愛話は話題に上りやすいという理由もありますよね。結果として、「○○君はいつも違う女の子を連れて歩いている」とか「○○さんの今の彼は、前に△△さんの彼だった」といった話が広がりやすいのです。

学生時代に派手に遊んでしまうと、その噂は自分の知らないところでも有名になってしまっているかもしれません。昔は昔と本人が思っていても、まわりからはそう思われていないかもしれないということは覚えておきましょう。

ごまかしがきかない

お見合いやアプリでの出会いであれば、多少なりとも「猫をかぶる」ことができるかもしれません。しかし、学生である期間は最低でも2年、長ければ6年以上もありますから、自分を良く見せ続けることは難しいでしょう。また、異性から受けが良くても同性から嫌われる人は少なからずいます。ひがみだと片付けるのは簡単ですが、異性からも同性からも好かれる人もいますので、その点を考えておく必要はあるでしょう。

「出席日数が足りなくて単位を落としていた」「いつも派手な服装をしていた」「イベントなどで集まるときに遅刻が多くて作業もいい加減だった」といったことも、まわりの人たちの記憶にしっかり刻まれます。結婚してから何かにつけてチクチクと言われるかもしれないということは覚悟が必要かもしれません。

あの人も?学生時代の交際相手や友人と結婚した有名人

交際期間の長さはそれぞれですが、ここでは学生時代に知り合った相手と結婚した有名人を少しだけご紹介します。

櫻井翔さん

嵐のメンバーで、慶應義塾幼稚舎から在籍し、タレント業をこなしながら慶應義塾大学経済学部を卒業しています。お相手は大学時代に知り合った元テレビ局員の女性で、距離を置いた時期もあったものの、2年以上の交際を経て2021年に結婚しています。2023年2月には第一子が誕生しています。

ノブさん(お笑いコンビ・千鳥)

お笑いコンビ・千鳥でツッコミを担当しているノブさんと奥様との出会いは、なんと高校1年のとき。バレンタインにチョコレートをもらったのがきっかけで、11年の交際を経て結婚しています。結婚したのも2月14日で、結婚式場の名前も「ホーリーザイオンズパーク セント ヴァレンタイン」(広島県福山市)とバレンタインにちなんでいます。

ジョン・ボン・ジョヴィさん(ボン・ジョヴィのボーカリスト)

ロックバンド・ボン・ジョヴィのリーダーでボーカリストのジョン・ボン・ジョヴィさんが、奥様のドロシアさんと知り合ったのは高校時代。当時彼女はボン・ジョヴィさんの親友と交際していましたが、その男性が海軍に行ってしまったためその後ボン・ジョヴィさんと交際を始めました。一旦は破局したものの、よりを戻してボン・ジョヴィの人気絶頂期の1989年に結婚。4人の子供に恵まれ、現在も仲良く暮らしています。

まとめ

学生時代は条件を気にせずに気軽に出会い、交際ができる貴重な時間でもあります。付き合い続けることは難しいかもしれませんが、再会して恋愛に発展することもあるので交友関係を広げることは「婚活」という視点で見ても大切ではないかと思います。
若いうちに異性を見る目を養ったり、恋愛をしたりするのは重要です。若い時の恋愛は精神的に未熟な面があるものの、純粋に「好き」という気持ちがストレートに出せますし、失恋してもそれを乗り越えるパワーもあります。
現在、婚活をしている人も、同窓会などがあれば出てみるのもいいでしょう。昔は分からなかった異性の良さを再確認できるかもしれませんよ。

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