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コロナ禍で婚活はどう変化した?成婚白書2021から見る結婚相談所の成婚者像

今年も結婚相談所ネットワークのIBJ(⽇本結婚相談所連盟)が2021年度に成婚した9,987人のデータ「成婚白書~2021年度版~」を公表しました。
2020年からコロナウィルスが大流行し、緊急事態制限が出され、ワクチン接種も行われたコロナ禍真っ只中の2021年。婚活していた男女はどんな活動をしていたのかを、この資料をもとに見ていきます。
日本では落ち着きを取り戻し始めてきていますが、今後の活動の参考にしていただければと考えています。
※今回のデータは結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟作成『成婚白書~2021年度版~』より引用し、サンセリテ青山にて再デザイン後に掲載しています。

2021年の結婚相談所での成婚者の活動

昨年の成婚者数(8,624人)を大きく上回った2021年のIBJでの婚活はどのようなものだったのでしょうか。まずは全体を見ていきましょう。

成婚者の活動内容(全国)

IBJのネットワークを通じて成婚した人のうち、男性の平均年齢は39.6歳、成婚者の年齢のばらつきの中央が38歳、最も速く成婚した人は34歳でした。一方女性の場合は、それぞれ35.9歳、35歳、34歳とあまり差はありません。
年齢については昨年とさほど差はありませんでしたが、年収については平均収入が768万円→724万円に、中央値が700万円→600~700万円と下がっていました。コロナ禍で年収が減った人も多かったのかもしれません。

結婚相談所の在籍日数は昨年に比べて大きく差が出ました。下の表は全国の婚活者の在籍日数を比べたものですが、全体的に1か月ほど短くなっています。中央値でみると1割強減っていることになりますので、多くの人が「短期決戦」で臨んだことがうかがえます。

成婚者の活動内容(関東)

一方で関東の成婚者の活動は昨年と比べてもほとんど変化は見られませんでした。在籍期間が特別短くなったり、年収が下がったりといった、全国のデータとは異なる動きをしています。強いてあげるとすれば女性のお見合いの回数が若干増えたといったところでしょうか。
結婚相談所で活動する女性は全体的に「受け身」な人が多いので、お見合いの回数が増えるのは良い傾向だと思います。

年齢別平均在籍日数とお見合い回数(関東)

次に、成婚者の年齢別に平均在籍日数とお見合い回数を見ていきましょう。
まず在籍日数に関してですが、男性は44歳まで、女性は39歳まではほとんど昨年と変わりがありません。しかし、男性はその年齢を超えると在籍日数が減っているのが分かります。40代後半と60歳以上では在籍日数が短くなる傾向が顕著に表れました。同時にこの年代ではお見合いの回数も減っています。
女性の場合は男性と異なり、40代前半で若干在籍日数が短くなるものの、その後は長くなる傾向がありました。男性の期間が短くなり、女性が長くなることで、全体としての結婚相談所での男女の活動期間の差は少なくなってきていると言えるでしょう。
お見合い回数については、男性は20代後半から30代前半で増えているのに対し、女性では30代後半から40代で増えています。回数自体は女性の方が少ないものの、男性の方が若いうちにお見合いを積極的に行っていることが分かります。
男性は年齢が上がるほどに若い女性を希望することが多くなりますので、女性も早い時期から婚活を行うのが望ましいと考えられる結果となっています。

コロナ禍で変化した婚活者の姿

昨年と比べて大きく成婚者が増えたことは先ほど触れましたが、それにはいくつかの要因がありました。ここでは全国の成婚者の内訳をもとに分析をしていきたいと思います。

若い男性の成婚率が上昇

下のグラフは2021年に成婚した会員の年齢を昨年と比べたものです。大きな変化はないですが、よくよく見ると男性の25~34歳(黄色と赤の部分)と女性の25~29歳(黄色の部分)が増えています。こちらの割合の分母となる数字は成婚者9,987人ですから、1%の変化で99.87人(訳100人)違うということになりますね。これはかなり大きな違いだと言えるのではないでしょうか。
コロナの流行が長引き、一人で暮らすことに不安を覚えた人が増えたと言われていますが、特に若い男性に「結婚しよう」という気持ちが強くなった人が多かったと考えられます。20代後半から30代前半は女性に一番人気のある年代ですので、相手の選択肢も広くてお見合いも組みやすいと言えます。
一方の女性はやや20代後半の成婚者が増えてはいるものの、30代前半までで成婚者の約半分を占めているという結果になりました。

結婚相談所での婚活者にも変化が

比較的若い年齢層での成婚者が増えた背景には、結婚相談所を利用する婚活者の割合の変化もありそうです。下のグラフは全国の結婚相談所で活動している会員の年齢の分布を表したものですが、男女ともに「成婚しやすい」と言われる年齢の人が増えています。特に男性は39歳まで、女性は34歳までの人が4割程度まで増加しました。
こちらの分母は非常に大きいので1%でどの程度の変化があるのかまでは不明ですが、いずれにしても若い方が成婚しやすいことは間違いありません。
結婚相談所は「最後の砦」と考える人も少なくない中で、早くから結婚相談所を利用する人が増えた事は確かなようです。

こんなに変わった!?「男性の年収」と「人気の職業」

ここでは気になる収入面について見ていきます。この分野でも昨年とは大きく変化があったようです。

成婚者の年収は減少傾向

下のグラフは2021年に成婚した男性の年収の分布を表したものです。上が全国、下が関東の男性のものになります。これを見ると、全国で最も成婚者が多かった35~39歳(成婚者の年齢別比較参照)の年収は全国では600万円台、関東では500万円台となっています。関東の方が全国平均よりも少ないのは少し意外でした。30~35歳の年収も全国では500万円台が多いのに対し、関東では400万円台となっています。
最初にお話ししたように、関東の男性の方が平均では全国より高くなっています。このグラフからでは読み取ることが難しいですが、関東の年収2,000万円以上という男性の中に想像を超えるような高収入の人がいた可能性もあるのではないでしょうか。

そしてもうひとつ、気になるデータをご紹介しましょう。下のグラフは関東の成婚者の年収ごとの割合を昨年と比べたものです。見れば一目瞭然ですが、昨年は5%にも満たなかった400万円台までの男性の割合が30%を超えています。500万円台でも倍増しており、600万円より上の年収を得ている人がぐっと減っています。800万円以上ではいずれも半減以下となりました。
前のグラフと合わせて考えてみると、「結婚相手の男性は30代で年収800万円以上でなくちゃダメ」と考えている女性は「かなり高望みをしている」といえるかもしれません。もちろん一時的な可能性はあるものの、男性が「結婚後も女性には働いてもらいたい」と希望するのはある意味当然かもしれません。

成婚しやすい職業は高収入か手に職系

最後に成婚しやすい職業について見ていきます。ここでいう「成婚しやすさ」とは、全体に占める割合を比較したものです。

・活動者全体に占める職業Aの人の割合が1%で、成婚者に占める割合も1%だった場合
→成婚しやすさは100%
・活動者全体に占める公認会計士の割合が1%で、成婚者に占める割合が2%だった場合
→成婚しやすさは200%(成婚しやすい)

以下の表は成婚しやすさが100を超えている職業のランキングです。職業の右の矢印は昨年のランキングと比べたもので、赤くなっているのは前回100以下だった職業です。

男性では、資格が必要なものや収入が安定した職業が好まれていることが分かります。なお、2位にランクインしたクリエイターは広告代理店やデザイン事務所などに所属するWebディレクターなどのほか、イラストレーターやデザイナーなどがあります。ディレクターはプロジェクトを動かす統括者であり、ネット広告などが広まる中で収入も高くなる傾向があります。女性が「高収入で堅実な職業をしている人」を求めていることが良くわかる結果となりました。
一方の女性ですが、こちらは「手に職」という仕事が増えているようです。こういった職業は例えば夫が転勤しても、新しい土地で仕事が見つけやすいというメリットがあります。12位にランクインした自営業では、自宅でフリーランスとして働く女性が増えていることも関係しているのかもしれません。いずれにしても、しっかり働いてある程度の稼ぎがあることは、男性にとっても重要になっていると考えられます。

まとめ

成婚白書をぼんやり見ているだけでは「なるほど、そうなんだ」で終わってしまいますが、コロナ禍の1年目と2年目を比較することで成婚者がどのような活動をしてきたのかが浮き彫りになったのではないでしょうか。
このコラムを執筆した2022年6月現在では、感染者も減りつつあり日常生活も戻ってきたように感じます。しかし、コロナが収束してもお給料が一気に元に戻るということは考えにくいでしょう。男性も女性も、それぞれが現実的な条件の中でお相手探しをすることが成婚への近道なのではないでしょうか。

前回の情報が気になるという人は、こちらのコラムも参考にしてくださいね。
結婚相談所での成婚の秘訣を探る!2020年に結婚した人の特徴とは?

 

 

 

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