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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
東京・表参道の結婚相談所「サンセリテ青山」。男性会員の平均年収1500万円、高収入男性に特化した結婚相談所として多くの会員様をご成婚に導いています。専任カウンセラー制度を採用し、マッチングサイトでは得られない高品位な婚活を提案。初回カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

結婚相談所での成婚の秘訣を探る!2020年に結婚した人の特徴とは?

成婚者

結婚相談所ネットワークのIBJ(⽇本結婚相談所連盟)が2020年度に成婚した8,624人のデータ「成婚白書~2020年度版~」を公表しました。
2020年にコロナウィルスが流行し始め、婚活にも大きな影響が出ていると考えられています。
そんな中で結婚した8,624人の「婚活」はどのようなものだったのでしょうか。今回はこの成婚白書から「結婚相談所での成婚の秘訣」を探っていきましょう。
※今回のデータは結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟作成『成婚白書~2020年度版~』より引用し、サンセリテ青山にて再デザイン後に掲載しています。

目次

結婚相談所での成婚者の活動とは

結婚相談所

まず最初に、結婚相談所で成婚した人の活動内容について見て行きます。

成婚者の活動内容(全国)

IBJのネットワークを通じて成婚した人のうち、男性の平均年齢は39.7歳、成婚者の年齢のばらつきの中央が39歳、最も速く成婚した人は35歳でした。一方女性の場合は、それぞれ35.9歳、35歳、34歳とあまり差はないようです。
女性は自分からお見合いを申し込む数より受ける数の方が圧倒的に多い事が分かりました。男性は申し込みと受ける回数がほぼ同じのため、成婚した女性は男性からの申し込みが集中している可能性があります。

成婚者(全国)

成婚者の活動内容(関東)

東京都を含む関東地方在住の成婚者も、全国と大きく変わることはありません。ただし、お見合いの申込数と受ける数は全国よりも多くなっています。人口も結婚相談所の数も多い事が理由の一因ではあると思いますが、より活発に活動していることが分かります。そのため、結婚相談所の在籍日数の平均値も中央値も全国より短いのに対し、短期間で成婚した人の日数は若干長くなっています。
男性の平均年収が高くなっているのもポイントです。中央値が同じにもかかわらず平均値が高いのは、より高収入の男性が成婚者に多かったという事ではないでしょうか。中央値よりも100万円以上高くなっていますので、高収入の男性は成婚しやすいという事になります。

成婚者(関東)

年齢別平均在籍日数とお見合い回数(関東)

ここでは関東地方の成婚者を5歳ごとに区切って、具体的に活動内容を見て行きましょう。
男女共に年齢が上がるほど結婚相談所に在籍している日数は長くなる傾向があります。男性では45歳以上、女性では35歳以上で在籍日数が一年を超えます。その年齢差が10歳もあるという事は、女性はやはり「子供が産める年齢」という部分を見られていると言えるのでしょう。もちろん、女性自身も子供を産むなら早いうちがいいと考えている人は多いのではないでしょうか。
お見合いの回数を見てみると、やはり女性の方が全体に少なくなっています。しかし、平均在籍期間をお見合い回数で割ると、女性は39歳までのグループでは大体22日に1回お見合いをしている計算になります。それ以降は段々間隔が長くなり、40~54歳では約30日に1回程度と頻度が減っていきます。
一方男性では、お見合いの間隔が短いのは35~44歳で約19日に1回と精力的に活動しているのが分かります。45~49歳でも約21日に1回で、全年齢で約1ヵ月に1回はお見合いをしていることになります。
男性は年齢が上がっても「子供が産める若い女性」を求める傾向があり、お見合いが組みにくくなるのが原因のひとつと考えていいでしょう。

成婚男性の在籍期間

成婚女性の在籍期間

結婚相談所で成婚しやすい人って?

はつらつとした会社員

ここでは成婚者8,624人の内訳を見ながら、どんな条件の男女が成婚しやすかったのかを具体的に見て行きます。グラフのパーセンテージは全成婚者を5歳ごとに区切り人数の比を表したもので、全体を足すと100%となっています。

成婚者の年齢

次に、全国の結婚相談所で婚活をしている会員(活動会員)と成婚者を年齢別に比べてみたのが下のグラフです。男性も女性も全体的に年齢が若い方が成婚率は高いことが分かります。成婚していない活動会員よりも成婚者が多いのは、男性は40~44歳まで、女性は35~39歳までとなっています。ただし男性の40~44歳と女性の35~39歳では成婚者と活動会員の差はほとんどなく、ピークはその前になっています。
男性成婚者は30~45歳に分散していますが、女性は極端に30~39歳が高くなっています。ピーク時の30~34歳では実に30%を超えていますので、「子供が欲しいなら30代前半まで」と、男性だけでなく女性も考えているのかもしれません。

成婚男性の年齢

成婚女性の年齢

成婚者の学歴

関東エリアで成婚した人の学歴は以下のようになっています。男性については一目瞭然で大卒が多く、次に院卒という結果になりました。男性については学歴が高い方が成婚しやすいという事は間違いないようです。
一方の女性ですが、こちらも大卒が一番多くなっています。しかし男性と比べると短大卒や専門学校卒という人もいるのが特徴です。大卒が多いのは間違いありませんが、それ以外の学歴であっても男性よりは成婚しやすいと言えるでしょう。

成婚男性の学歴

成婚女性の学歴

成婚者の年収

年収については男性のみのデータとなっています。女性の年収はあまり問われないと言うことかもしれませんね。
こちらでは全国と関東のデータを比べています。全国的に見ると年収が500万~700万円台の男性の成婚率が高くなっており、この年収の人たちで全体の54%を占めていることが分かりました。男性の平均年収は540万円(2019年・令和元年)ですので、平均年収以上あると結婚しやすいという事が分かります。
関東地方の成婚男性は全国よりも低年収の人が少なく、割合で行くと600万~800万円台の成婚率が高くなっていました。特に800万円以上の成婚者は関東地方に集中していることが分かっています。関東では人口も多く、大手企業が集中していることも影響していると考えられます。
40代を超えると年収1千万円越えの人が増えますが、ほぼどの年代でも800万や900万よりも1千万円の方が多くなっています。役職が付いたりすると収入面でも大きく伸びるのかもしれません。

成婚者の年収 全国

成婚者の年収 関東

成婚しやすい職業

全国の活動会員数と成婚者のそれぞれの割合から「成婚しやすい職業」をランキングしたのが下記の表になります。ここでは平均(成婚者と活動会員のそれぞれの割合がイコールの場合を平均値とする)以上の職業のみ記載しました。
多くは妥当な感じがしますが、高収入の代名詞ともいえる「医者」は男性ではランクインしていません。医者であれば男性よりも女性の方が成婚しやすいということになりますね。
ちなみに、男性の1位「公認会計士」は平均を1とすると成婚しやすさは2.8、2位の「弁護士」は2.2と非常に高くなっています。3位の「その他金融系職種」が1.7で、6位の「クリエイター・マスコミ系職種」までが1.5以上でした。女性では1位の「弁護士」が1.9ですが、2位の「国家公務員」で1.4と大きく下がります。しかし、男性が「収入が高そう」な職業が上位を占めているのに対し、女性については「きちんと働いているか」という点が見られているのではないでしょうか。

成婚者の職業

その他のデータ

こちらではそれ以外のデータについて「成婚のしやすさ」を掲載しています。すべての結婚相談所で同じ傾向になるかどうかは分かりませんが、参考にしていただければと思います。

・飲酒

飲酒について、男性では飲む人が、女性では飲む人と付き合い程度の人が平均以上となっています。男女共に「飲まない」という人の成婚しやすさは低くなっていますが、男性の方がより低いという結果になりました。

男性:飲む 1.24、付き合い程度 0.98、飲まない 0.73
女性:飲む 1.04、付き合い程度 1.02、飲まない 0.89

・喫煙

喫煙については男女共に吸わない人のポイントが高い結果となりました。少々意外なのは女性の喫煙者のうち、吸う人よりもあまり吸わない人の方が成婚しやすさが高かったことでした。喫煙率は男性の方がずっと高いため、自分が吸うなら女性も吸っていた方が文句を言われないと考えたのかもしれませんね。
会員に占める喫煙者の割合は、女性では1%程度です。男性はタバコを止めた方が成婚しやすくなることは間違いないでしょう。

男性:吸う 0.65、あまり吸わない 0.67、吸わない 1.05
女性:吸う 0.75、あまり吸わない 0.48、吸わない 1.00

・家族との同居

自分の家族もしくは相手の家族との同居については、どちらも「同居しない」という人が成婚しやすいようです。数値だけを見ると、「相手の家族との同居は構わない」という人の数値が1.24と高くなっています。しかし「同居してもいい」という女性は全会員の3%程度しかいませんので、これは探す方が難しいと考えるべきでしょう。
反対に男性は「自分の家族との同居」も「相手の家族との同居」も、割合としては女性よりも問題ないと考えている割合が高いようです。理由としては「自分は仕事をしていてあまり会う機会がないから」や「子供ができたら助けてもらえそうだから」ということが考えられます。

成婚者の同居の考え

まとめ

これはIBJのネットワークで成婚した人のデータですが、「活動会員の割合に対して成婚者はどうだったのか」という視点が面白いなと感じました。全体の傾向は一般的に言われている事とあまり変わらないようです。
しかし、各年代の男女が「どのくらい結婚相談所に在籍しているのか」「お見合いの頻度」など、参考になるデータもあります。結婚相談所では、交際期間が約3ヶ月であることは最初の表でも明らかなので、入ってひたすらお見合いを重ね、交際期間に時間をかけるという事は在籍中ではまずありません。
結婚相談所で成婚を目指す場合、①自分が成婚しやすい層に入ること、②相手は分母となる集団が大きい層を狙うことが大切になってきます。この点を踏まえて、自分の婚活の方針を立てることも成婚への近道になるのではないでしょうか。

なお、結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟作成『成婚白書~2020年度版~』にはより細かいデータが記載されていますので、興味のある人は読んでみてくださいね。

 

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