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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
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結婚後に後悔したくない!婚活中にしっかり行いたい「価値観のすり合わせ」

「一緒に過ごす時間が長くなるにつれて違和感が大きくなっているんだけど…」
「思っていた人と全然違う!」
「成婚退会したけれど、これからの生活について意見が食い違って頭が痛い…」
せっかくいいお相手に巡り合えたと思ったのに、これではとても悲しいですよね。

結婚相談所は条件で探すことが多いので、価値観などの違いは後回しになりがち。しかし、結婚生活に必要なのは「考え方や価値観が許容できて、異なる部分には理解があること」です
そこで今回は、婚活をする際に必ず行っておきたい「価値観のすり合わせ」についてお話しします。

目次

「価値観のすり合わせ」が大切な理由

こんなはずじゃなかった…と悩んでも遅いかも

結婚生活は毎日の積み重ねで成り立ちます。そのため、結婚前にお互いの価値観を理解しておくことは欠かせません。小さなズレを放置すると後悔につながることもありますので、結婚前から丁寧に向き合うことが重要になってくるのです。

成婚までの短さと「思い込み」が招く後悔

結婚相談所を利用した婚活は、お見合いから交際・成婚までの期間が短いのが一般的です。結婚相談所は効率的にお相手に出会える一方で、時間をかけてお互いを知ることが難しい場合も少なくありません。そのため、意識的に「価値観のすり合わせ」を行うことが不可欠となります。

具体的なことを話し合わずに相手の印象のみで決めてしまうと、結婚後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔する大きな原因につながってしまいます。例えば「考え方が似ている」と思っていても、仕事・将来の生活スタイル・家族との関わり方まで全て同じとは限りません。安易に「家事は自然に分担できるはず」「親との付き合い方は似ているだろう」と考えるのは危険です。

人それぞれ違う「価値観」を知る重要性

価値観は育ってきた家庭環境や人生経験によって大きく異なります。お金の使い方・仕事への姿勢・休日の過ごし方・親や親族との関わり方など、「何を大事にするか」「優先することは何か」は人それぞれです。

結婚生活ではこうした違いが日常に影響を及ぼすため、早い段階で「異なる価値観のすり合わせ」をしておくことが大切になります。相手の価値観を理解することで、譲り合える部分と譲れない部分が明確になり、現実的な結婚生活をイメージできるようになるでしょう。

交際期間にしっかりと相手の考え方を理解することは、その相手と結婚後に一緒に生活していけるかどうかの重要な判断材料になります。お互いの価値観に大きなズレがある場合、後々大きな問題に発展してしまう可能性が高くなるため、気になることはきちんと話し合いましょう。

どうしても理解できないことがあれば、目をつぶらずに「この人と本当にうまくやっていけるのか」と考える必要があります。特に女性は、どうしても受け入れることができないことがあると一気に気持ちが冷めてしまうことが少なくないことを覚えておく方がいいでしょう。

話し合いで分かる「向き合う姿勢」

価値観のすり合わせには、もうひとつ別の目的があります。それは意見が食い違ったり疑問に思ったりした時に「お互いがしっかりと向き合って建設的な意見交換ができるかどうか」を確かめることができるという点です。

全く同じ考え・価値観を持った人は二人といないのは周知の事実。どれだけ仲の良いカップルであっても意見が食い違う場面は必ずあります。問題が起きた時に「疲れているからまた今度ね」とか「そういう難しい話は別の機会にしようよ」と避けるような相手では、結婚後にうまくやっていけるか不安になってしまいますよね。

意見が一致することが重要ではなく、「お互いが相手の不安や不満についてしっかりと話し合うことができるかどうかが重要です。たとえ相手の話や行動に納得がいかなくても、なぜそう考えるのか、なぜそういう行動を取ったのかをきちんと説明してもらえれば、相手への理解は深くなっていくはずです。

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すり合わせを行う具体的な内容

価値観のすり合わせといっても、どんなテーマを話すべきか分からない方も多いでしょう。お金・仕事・子どもなど、生活に直結する内容は特に重要です。実際の生活をイメージしながら、具体的にひとつずつ確認していくことが大切です。

お金

結婚生活において「お金」の考え方は大きな争点になりやすいテーマです。働き方やライフスタイルにも直結しており、お互いがどういう考え方をしているのかをあらかじめ知っておくことは重要です。

・家計どう管理するか
(財布はひとつか別々か・生活費を出し合い残りは自分で管理する、など)
・給料はお互いに公開するか
(女性の方が高収入だと不機嫌になる男性もいる)
・奨学金やローンなど借り入れはあるか
・親への仕送りは必要か
・株などの投資は行っているか
・結婚時の貯金の額の確認

仕事とキャリア

「結婚後の働き方」も、夫婦間で違いが出やすくなっています。現在は男性が「共働き」を希望する場合が多いですが、女性は出産や子育てなどでキャリアを中断せざるを得なくなることもあることを忘れてはいけません。また、地方では「女性は結婚したら家に尽くすのが当然」と考えていることもあるので、そのような点についても話し合いをしっかりしておく方がいいでしょう。

また、転勤がある場合は夫婦二人か子どもがいるかなどでも変わってきますので、その場合も考えておくとより安心です。

・結婚後は共働きを希望するか
・転職や独立の予定はあるか
・転勤があった場合はお互いのキャリアをどう考えるか
(単身赴任を許容するか)
・海外勤務の可能性が出たらどのように対応するか

子ども

子どもを持つかどうか、そのタイミングや人数については、結婚前に必ず話し合っておきましょう。「いずれ欲しい」と思っていても、具体的な時期や人数についての考え方が違うと、結婚後に大きな溝が生まれる可能性があります。

子どもは授かりものなので、欲しくてもできない可能性があります。確実に子どもが欲しい場合はブライダルチェックを受けることも考えておきましょう。

・子どもが欲しいか
・欲しい場合はいつ頃・何人ぐらいが理想か
・不妊治療を積極的に行うか
・結婚前にブライダルチェックを行う気があるか
・産休や育休は取得可能か・期間はどれくらい取れるか
・子どもの教育をどう行っていくか
(学校は私立・公立か、習い事は何をさせるか)
・子どもができなかった場合はどんな生活を送るか

家事分担

夫婦が共働きをしている場合、家事分担についてもよく話し合っておくことが大切です。分担の方法はいろいろありますが、大事なのは負担がどちらかに偏らないようにすることと、どちらかが不満を感じた場合には話し合ってお互いをフォローし合う行動です。男性側が共働きを望んでいるのであれば、家事は妻に全て丸投げ…ということは離婚の原因にもつながりますので十分な注意が必要です。

・家事は「分担を決める」か「早く帰った方がやる」か
・掃除や洗濯の頻度
(家事が不慣れな場合は曜日を決めて行うのが◎)
・料理は自炊でなければダメか。外食や総菜も活用可能か
・忙しい時の家事代行や便利家電の導入はOKか
・ゴミ出し・日用品補充など「名もなき家事」をどうするか
(実家暮らしの人はどんな家事が発生するか分からないことが多い)

結婚後の住まい・予算

結婚後にどこに住むかもよく話し合っておきましょう。お互いの会社からの距離・交通の便・買い物のしやすさなどを考慮して選びましょう。賃貸の場合、家賃は収入の3割程度までと言われています。
今後家を購入したいと思っているカップルであれば、貯金額なども考慮して部屋を選びましょう。

・結婚後は賃貸か持ち家か
・家を買う場合はいつ頃を予定しているか
・場所は実家の近くか勤務先優先か
・親の意見をどの程度考慮するか
・家を購入する時は住宅ローンの名義や返済割合はどうするか

自由時間とライフスタイル

休日の過ごし方や趣味への時間の使い方も、夫婦関係に大きくかかわってきます。ひとりの時間が欲しい人といつも一緒に行動したい人ではお互いにストレスが溜まりやすいものです。また、趣味に費やすお金や時間なども意見の食い違いが起きやすいもの。譲るところは譲り、気持ち良く生活できるようにしっかりとすり合わせを行ってください。

・休日は一緒に過ごすor各自自由にする
・友人や同僚との飲み会や付き合いはどこまで許容するか
(優先度も含める)
・異性の友人との付き合い方にルールを設けるか
・車は持つか持たないか
・ペットを飼うかどうか
・家に人を招くのは好きか苦手か

実家との付き合い方

子どもの数が少なくなってきているため、ひとりっ子同士の結婚も増えてきています。以前は「妻は嫁いだら夫の家族に合わせるもの」という考え方が主流でしたが、そういった考え方は女性を中心に過去のものへとなりつつあります。どちらの親も自分の親と同じように考えることで、夫婦関係も良くなります。

・帰省の頻度はどのくらいを考えているか
・冠婚葬祭の出席やお祝いなどの範囲をどうするか
・将来、親との同居や介護を考えているか
・嫁姑関係や慣習に対する考え方
・夫(妻)と義実家の意見が対立した時に、パートナーの味方になれるかどうか

価値観のすり合わせを行う時期とやり方

価値観のすり合わせは「いつ、どう行うか」も大事なポイントです。ここでは効果的にすり合わせを行うためのヒントをご紹介します。

成婚までのステップを考えて話をする

結婚相談所での出会いは「お見合い→仮交際→真剣交際」と段階を踏んで進んでいきます。そのため、価値観のすり合わせもステップに合わせて行うのが効果的です。

お見合いや仮交際の段階では、譲れないことや大切なことの「大まかな方向性」を確認し、結婚に対する基本的な考え方やライフスタイルの希望を共有する程度にとどめましょう。そして、結婚を意識した真剣交際の段階になったら、家計管理や住まい、子どもの有無など、より具体的で現実的なテーマについてしっかり話し合うことが重要です。

譲れないことや大切なことから聞いていくことにより、自分の意見と合っていない人を選別していくことが可能です。同時に「自分は相手をどの程度許容できるのか」もよく考えてみてください

成婚を決める前にお相手の家族に会っておく方がベター

相手の価値観は、その家族との関わり方からも垣間見ることができます。結婚を決める前に、可能であればお互いの家族と会ってみましょう。泊りがけでなければ出掛けられない距離であれば難しいですが、「Zoomを利用する」「近くに兄弟姉妹がいるなら会う機会を作ってもらう」ということも考えてみてください。

「その人の性格や考え方を作るのは生活環境の影響が大きい」ということをよく理解しておくと、家族と会うことの意味も理解できるのではないでしょうか。結婚の挨拶に限らず、一緒に食事に行ってみるのもおすすめです。

効果的なすり合わせの方法

価値観のすり合わせは、感覚に任せるのではなく意識的に行うことが大切です。上記のリストを参考に、ひとつひとつ話題に出して話をすれば漏れがありません。最近では、婚前チェックシートやすり合わせアプリ(例:ふたり会議)もあるため、それらを活用するのもおすすめです。

話をする際は「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」とオープンに意見を求める形が有効です。また、相手の考えが自分と違った場合には「どうしてそう思うの?」と掘り下げて聞くと、より理解が深まります。

まとめ:価値観のすり合わせは後悔しない結婚のために必要!

結婚はゴールではなく、新しい生活のスタートです。だからこそ、婚活中に価値観をしっかりすり合わせておくことが結婚後の安心や幸せにつながります。お金や仕事、子どもや家事分担、実家との関わり方や住まいなどは、生活に直結する大切なテーマです。思い込みや遠慮をせず、率直に話し合うことで「結婚してから後悔しない準備」ができます。

話し合いは答えを揃えるためではなく、違いを理解して歩み寄るためのものです。気になることはリストにまとめ、段階に応じて少しずつ確認していきましょう。小さな一歩を積み重ねることが、信頼と安心を育て、幸せな結婚生活へとつながっていきます。今日からぜひひとつ、相手と価値観を共有する時間を作ってみましょう。

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