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結婚したい男性の職業は?ランキングから安定性・将来性について考えてみました

条件から入る婚活では、相手の男性がどんな職業に就いているかは必ずチェックする項目だと思います。働いている女性が多くなったとはいえ、男性と比べるとお給料は低い傾向にあることは皆さんも感じているのではないでしょうか。
今回は、結婚相談所ネットワークのIBJ(⽇本結婚相談所連盟)が発表した「成婚白書~2021年度版~」の中で成婚しやすい男性の職業ランキングから、安定性や将来性などについて考えていきます。

成婚しやすい男性の職業ランキングから見えるもの

成婚しやすい職業は、女性に人気のある職業と言い換えることもできます。最初にランキングとその内容を確認しておきましょう。

成婚しやすい男性の職業ランキング

下の表は成婚白書にある、男性の成婚しやすい職業ランキングです。
成婚白書2021年度版によると、成婚した人は9,987人でした。会員数についての記載はありませんでしたが、IBJの公式サイトでは92,277人が活動しているとされています。ただし、この人数が何日現在のものかは不明ですが、9万人程度と考えておいてください(成婚者数についても2021年は14,671名とのことでしたので集計期間などのずれがあると考えられます)。

「成婚しやすさ」は値が大きいほど結婚しやすいと考えてください。1位の公認会計士を例にとると、活動会員に占める公認会計士の割合が0.3%で、成婚者に占める割合が0.5%でした。単純に計算すると0.5%÷0.3%=1.6666…となります。ただ、この割合は小数点以下1ケタまでしか記載されていないので、例えば活動会員の割合は0.25%程度だったということも考えられるでしょう。
つまり分母となる会員の割合よりも成婚者の割合が多い方が「成婚しやすい職業」となります。

人気があるのは高収入が見込める職業

婚活をしている女性なら、ランキングを見てある程度納得いく結果だと思うのではないでしょうか。どの職業も収入が高いと一般的に言われているものばかりですよね。
代表的なのは「士業(しぎょう)」と呼ばれる公認会計士や弁護士などでしょう。また、医師・歯科医師・薬剤師なども国家資格がなければなれない職業であり、絶対数が少ないという特徴があります。士業と「師」という漢字を使う職業を合わせて「士師業(ししぎょう)」とも言われています。
いわゆる会社員と呼ばれる人であっても、金融関係や研究職などが中心です。その中でIT関連は成長が見込める分野であることから、高収入が見込める職業であり、また会員数も多いので成婚しやすいと言えるでしょう。
女性でも男性と肩を並べるだけの収入を得ている人もいますが、全体的に見れば管理職などになる人は少なく収入は低くなりがちです。また、高収入の女性ほど相手にも同じくらいの収入を求めることが多いため、結果的に「男性の収入は高い方がいい」ということになります。

今どきの職業の「安定性」と「将来性」

世の中の動きによって、人々の考え方も変わってくるものです。現在では「将来性」は「安定性」を構成するひとつのポイントとなってきているようです。

安定性のある職業とは?

安定性のある職業と聞いて、皆さんはどんな仕事を思い浮かべるでしょうか。例えば「会社が倒産しないで長く働ける」とか「お給料がきちんと支払われる」といったことが上げられます。こういった点から考えると、いわゆる大企業勤めの会社員や公務員、士師業などが該当します。
ランキングでも成婚しやすい職業として名前が並んでいますね。士師業は一度資格を取得すればその道のスペシャリストとして活躍できますし、公務員もよほどのことがない限りクビになることはありません。良く「不景気になると公務員の人気が高まる」と言われていますが、安定性という意味では群を抜いていると言えるでしょう。
一方で会社員に関して言えば、企業規模が大きくなるほど安定性は増すと考えられます。倒産のリスクも少なく、年齢が上がると昇給するという「年功序列」のシステムがまだ機能しているからです。さらに管理職になれば収入も増えるという仕組みも生きていますので、大手企業や知名度の高い企業は人気があるというのは納得です。

今の「安定性」が示すもの

一方、これから就職活動を始めようとする学生にとっての安定性は、上記の事柄だけでは「安定性がある」とは言えないようです。いくつか定義があるようですが、良くあるものを挙げてみました。

①経営が安定していて倒産のリスクが少ない(大企業や有名企業など)
②安定した収入を得ることができる(公務員など)
③業界自体が成長し続けている
④AIやロボットでは代わりがきかない
⑤スキルが身に付き転職に有利である

注目すべきは③~⑤です。
例えばIT関連企業は数少ない成長産業といえますよね。よほど小さな会社でない限り、社内で様々なシステムを利用しているはずです。機器の製造からシステムの構築と様々な分野がありますが、将来性という意味では非常に期待できます。また、ネットを使用した広告やショッピングサイトを作って運用し、より効果的な戦略を立てたりする必要も同時に生まれてきています。
AIで広告の効果を見ることはできても、それをどう生かすかはAIには難しいですし、仕事を通して得たスキルは個人の中に蓄積されていきますから、転職に有利なだけでなくフリーランスになったり会社を立ち上げたりすることも可能になります。
これは士師業にも言えることで、人を相手にする仕事は、現状AIに取って代わられることは難しいと言えるでしょう。医師や弁護士なども独立することは珍しくありませんので④⑤も満たしているということになります。

「将来性」も職業の安定性を決める大事な要素

前項で③の「業界自体が成長している」例としてIT関連企業を挙げましたが、実は④と⑤も将来性という意味では重要になってきます。
例えば士師業は必ずしも成長産業とは言えないですよね。しかし、AIの技術がどんどん進化していっても代替されないということは、「将来的にもその職業が無くならない」ということですから、大きな目で見れば「将来性がある」と言えるのではないでしょうか。また、より高い収入や条件の良さを求めて転職したり、独立開業したりすることも将来を考えるうえで大切なことです。
新卒一括採用だけでなく、自分のスキルを活かして転職・独立することが珍しくなくなった今だからこそ、新しい視点で職業の安定性を考えることが大切なのではないでしょうか。

男性の職業観・キャリアパスを見極めることが大切

同じ会社に勤めていたとしても、より上を目指す人もいれば現状維持を重視する人もいます。こういった考え方の違いも婚活ではよく理解しておく必要があるでしょう。

相手の職業に対する考え方を確認しよう

婚活をしている男性の年齢は20代後半から50代くらいまでと非常に幅広くなっています。成婚白書2021年度版では20代後半から30代後半までの結婚相談所での男性婚活者は約4割と、前年より多くなっています。比較的若い年齢層では職業に関する考え方が異なっている場合が多いので、相手の男性がどのようなキャリアパスを持っているかを確認することはとても大切です。
おおまかに分類すると以下のようになるのではないでしょうか。

①同じ会社に勤めて、その中で昇進していく(同じ企業・組織に長く勤めたい)
②スキルアップに努めて、より自分の能力を生かし収入アップを目指す(転職も視野に入れている)
③スキルを高めて独立を考えている

次章で具体的に見ていきましょう。

それぞれの考え方の特徴とは

まず、①では、その企業の中でやりたいことがあったり、あえてリスクを取らなくてもある程度の収入を見込めたりする場合が該当します。大企業勤務や公務員といった職業の男性はこちらに分類されます。
一方、企業の規模に関わらず、より自分が成長することを重視する男性は②か③になります。②でいえば、特定の分野でスキルを磨き、より収入が良く自分を生かせる同業他社やコンサルティング会社などに転職する場合などが当てはまるでしょう。コンサルティングやM&Aなどを行う企業の中には新卒を取らないこともあります。大きなやりがいや高収入が期待できますが、同時に常にスキルアップを求められるため、精神的にもタフで向上心の強さが求められます。
③では会社経営者の他にも個人病院などの経営者や法人化しているフリーランスなど、様々な場合があります。いずれも独立してしまえば安定するというものではありません。自分のスキルも大切ですが、仕事に関わるお付き合いやマネージメントなどもこなす必要が出てきます。時には妻となる女性にサポートを求めることもありますので、そういった部分も考えておく方がいいでしょう。

求めるものが違えば相手も変わる

ひとことで「高収入男性」と言っても、男性の職業観やキャリアパスによって職種や考え方が大きく変わります。安定性が高いと言われる銀行に勤めている人でも定年まで同じ会社に居るとは限らず、ある程度キャリアを積んでコンサルタントに転職するということも十分考えられるのです。
女性が求めるものが「安定性」で、一般的に安定性のある職業に就いていても男性の考え方によっては女性の求めるものではない可能性もあります。最初から「○○という会社に勤めていれば結婚後も安心ね」とか「△△の業界は成長産業だからお給料は右肩上がりのはず!」と決めつけて何も聞かずに結婚してしまうと、相手の考えを聞いて「そんな話聞いてない!」となる可能性があることも覚えておいた方がいいでしょう。
どんな職業であっても仕事に関する考え方は千差万別なので、「絶対にお医者さんと結婚したい」と言ったような希望がない場合、まずはいろいろな職業の男性に会って話をしてみるのがおすすめです。相手が30代くらいまでであれば、現在の収入が自分の希望額に届いていない場合でも、今後転職などで収入がアップする可能性も十分にあるからです。

まとめ

コロナ禍で業界や業種によっては収入がぐっと減ってしまった、という場合もありますよね。どんな仕事であっても将来にわたって「絶対安定」と言えるものは公務員などごくわずかと言えるでしょう。
自分の職業観や希望する結婚生活を良く整理し、それに合った職業観・キャリアパスを持った男性を選ぶという方法はとても合理的です。特に相手の職業にこだわりがない場合などは、いろいろな人と話をして、試行錯誤しながら合う人を探してみてはいかがでしょうか。

成婚白書2021年度版についての詳しい記事はこちらです。
コロナ禍で婚活はどう変化した?成婚白書2021から見る結婚相談所の成婚者像

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