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家事・育児に積極的な男性の特徴とは?婚活時のチェックポイント4選

「共働きを求められたのに、結婚したら家事・育児にはノータッチでイライラする!」
「全然育児をしないのに外ではイクメン気取り…」
既婚女性からは令和になっても家事や育児に関する不満の声は大きいようです。

共働きを希望する男性が圧倒的に多い中、まだまだ家事・育児を積極的に行おうとする男性は限られ、結婚後の大きなストレスにつながることも少なくありません
今回は、日本人男性の家事育児への取り組み状況やなぜ参加が低いのかといった背景を整理した上で、協力的な男性の特徴について解説していきます。結婚後の生活をイメージしながら、ぜひ相手選びの参考にしてみてください。

目次

日本人男性の家事・育児への取り組み状況

最初にいくつかの調査結果から、現在の日本人男性の家事・育児にどのくらい関わっているのかを見ていきましょう。

家事・育児に参加する男性は増えている

最近では結婚後の家事や育児に積極的に関わろうとする男性は確実に増えてきています。
特に育児に関しては、厚生労働省の『令和6年度雇用均等基本調査』結果によると、産後パパ育休(出生時育児休業)を含む育児休業を取得した男性の割合は40.5%となり、前回調査(令和5年)と比べて10.4ポイントも上昇しました。
産後パパ育休とは、産後8週間以内に育児のための休暇を2回に分けて取得できる制度(合わせて28日まで)です。出産直後でも父親が育児に関わることができるようにと令和4年(2022年)10月からスタートしました。
この制度や育休への理解が進んだことで、育休が広く浸透してきたと言えるでしょう。

ただし、女性の育休期間が12~18ヶ月なのに対し、男性は1~3ヶ月が最も多くなっています。中には育休を「単なる休暇」と捉えて、本当の意味で育児に関わっていない場合も少なくないという意見もあるようです。

家事時間の男女格差

育児休業を取る男性が増えているとはいえ、日常生活の家事や育児の負担はまだまだ女性に偏っているのが現状です。
国立社会保障・人口問題研究所が発表した『第7回全国家庭動向調査(令和4年実施)』によると、平日・休日ともに圧倒的に妻が行う時間が長く、約8割を妻が行っていることが分かりました。

確かに共働き世帯は増加し、意識の変化も少しずつ進んでいますが、家庭内の負担の偏りは夫婦間の不満や溝を生みやすく、婚活中の女性にとっても現実的に気になる部分といえるでしょう。

家事・育児を頑張る男性と頑張らない男性が存在している

もうひとつ、興味深いデータをご紹介しましょう。連合総研が2024年10月に首都圏および関西圏の勤労者2000人を対象に実施した『第48回勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート調査』の結果によると、「食事の用意」「食料品や日用品の買い物」「子どもの身の回りの世話」について以下のような結果が出ています。

また、この調査では「男性の労働時間の差はあまり関係がない」とまとめられています。つまり忙しくても協力的な男性は家事・育児に積極的に関わるものの、時間があってもやらない男性は全くやらない…ということになります。

男性の家事・育児参加が低い理由

では、なぜ男性は家事・育児に積極的に関わろうとしないのでしょうか。ここでは良くある理由について解説していきます。

家事・育児は「労働」だと思っていないから

家事や育児を行っても対価となる給与などが発生しません。そのため「お金にならない=労働ではない」という気持ちにつながりやすいのではないかと考えられます。また、妻以外の第三者からの評価も得られないため「成果が見えない仕事」として軽視されやすい傾向にあるのではないでしょうか。

テレビやニュースなどでは「家事を全部外注すれば非常に高額な費用がかかる」と聞いたことがあっても、知識のひとつとして頭の隅に残っている程度かもしれません。

家事・育児は女性の仕事だと考えているから

「男性は外で働き、女性は家を守るもの」という価値観は今なお根強く残っています。特に母親が専業主婦で、父親が家事をほとんどしない家庭で育った男性は、その姿を自然と「普通」として受け入れていることも多いでしょう。

育った家庭環境がその人の価値観や考え方に大きな影響を与えることは良く知られています。仮に現在一人暮らしをしていても、帰省などでそういった価値観を持った家族と触れ合うことは避けられないため、意識が矯正されることは難しいかもしれません。同時にこの価値観は「男尊女卑」につながる部分があるので、女性が「家事も育児も協力しよう」と提案しても聞き入れてくれない可能性も大いにあります。結果として、夫婦が共働きであっても「自分は外で稼いでいるから家事・育児をする必要はない」という意識を持ち続ける男性が多くなってしまうのではないでしょうか。

ただ、家事・育児に全く協力しない男性に対しては妻の不満が溜まりやすく、あからさまに妻を下に見たような発言をすればDVがあったとして離婚の原因ともなりかねません。

家事をしたことがなく自信がないから

ずっと実家で暮らしている男性は「家庭科の授業以外で料理をしたことがない」という人も多いようです。掃除や洗濯も親任せではスキルが上がらないのは仕方のない事でしょう。また、育児に関しても、核家族化によって小さな子供と触れ合う機会がほとんどなく、「子どもは何を考えているのか分からなくてどうしていいか分からない…」と感じてしまいがちです。

そのような男性は、経験がほとんどないまま結婚生活が始まっても「やったことがないからできない」「自分には無理だ」と思い込み、最初から積極的に取り組まない傾向があるようです。

家事も育児も経験を重ねれば誰でもある程度できるようになりますが、慣れていないことからハードルが高いと感じてしまうのかもしれません。育児に関して言えば、未婚の女性は妊娠・出産も未経験ですし、当然育児もしたことがありませんのでスタートラインは同じなのですが、なぜかその部分はスルーしてしまうようです。

家事・育児に興味や関心がないから

そもそも、家事や育児そのものに興味がなく「できれば関わりたくない」と考える男性もいます。家事は毎日の積み重ねで終わりがなく、育児も思い通りにいかないことが多いため、「面倒だ」「自分には合わない」と感じやすいのです。

そういった考え方の男性は、妻がせっせと家事・育児に励んでいる横でソファにどっかりと座りテレビやスマホを観ていたりするものです。また、家事や育児の時間があるなら自分の趣味に使いたいとリビングなどから出て行ってしまうこともあります。

家事・育児は生活のために二人で協力し合っていくものだという意識が低く、意欲も低いとその価値を理解できないまま「やりたくない」という気持ちが先行してしまいます。その結果、妻の負担が重くなっても気が付かずに過ごしてしまうこともあります。

失敗した経験がトラウマになっているから

自宅で料理を作って大失敗して家族から笑われた、学校の掃除の時間などで「グズだ」と言われた…といった経験がトラウマになり、やる気がどうしても起きないということも考えられます。

母親や同棲中の彼女に「やり方が違う」「もっと上手にできるはず」とダメ出しされて、本人なりに努力しても認めてもらえず、「どうせ自分がやっても無駄」と感じてしまうのです。こうした失敗体験が積み重なると、最初は前向きだった男性であっても、次第に消極的になり「もうやらない」と決めてしまうのかもしれません。

家事・育児に協力してくれる男性の特徴

良い夫・良いパパとなってくれる男性にはいくつか特徴があります。会話やちょっとした行動からその特徴を垣間見ることができますので、注意深く観察するようにしてください。

普段から家事を行っていてある程度のスキルがある

「一人暮らしをしている」「共働き家庭で生まれ育ったので小さい頃から家事を手伝っていた」「家族が家事に積極的に関わらせていた」といった場合、男性でも料理・掃除・洗濯といった日常の家事を自分でこなしてきたため、「やったことがないからできない」という苦手意識を持ちにくいのが特徴です

また、一人暮らしの場合は生活を自分で管理する力を養うため、「自分のことは自分でやる」という意識も強くなりますし、「名もない家事」の存在も良く分かっているのではないでしょうか。

結婚後も最初は二人のやり方の違いなどから意見が食い違うことがあるかもしれませんが、互いに意見を出し合って協力するようになっていくはずです。

父親が家事・育児に積極的だった

小さい頃から父親が家事や育児に積極的だった家庭で育った男性は、普段からその様子を見てきているため「家庭内での協力は当たり前」という価値観を持ちやすいといえます。父親でなくても、祖父や身近な男性の家事・育児への参加は良いモデルとなり、少なからず影響を与えていると考えていいでしょう。

婚活で共働きを求められたら、ぜひ相手の家庭環境や親の関わり方を尋ねてみましょう。可能であれば成婚を決める前に相手の家族に会ってみてください。

家庭は二人で協力して築いていくものという考え方が強い

「家庭は協力して築いていくもの」という捉え方をしている男性は、積極的に家事・育児に協力してくれる可能性が高いと考えられます。
「二人で協力してこそ安定した暮らしが成り立つ」という意識があれば、「手伝う」という感覚ではなく、「一緒にやるのが当然」という姿勢で取り組んでくれるはずです。
こういう男性の根底には「夫婦は対等」という考え方があり、負担の偏りを自ら解消しようと動いてくれるため、妻のストレスに対しても敏感に察知してくれるのではないでしょうか。

デートで「将来どういう家庭を作りたいか」といった話題を出すことで、相手の考え方や価値観を知ることができます。

柔軟な考え方を持っている

考え方が柔軟な男性は、「男性だから」「女性だから」といった固定観念に縛られていないことが多いものです。状況に応じて臨機応変に行動を変えられるため、夫婦の生活スタイルやライフステージの変化にも対応しやすいのが特徴です。

「共働きだから自分も家事や育児はしないとね」と、「自分には向いていない」と避けるのではなく、新しい役割として前向きに受け入れる姿勢を持っています。この柔軟性は、共働きや子育てをする中で特に重要で、突発的な出来事や予定変更にも協力して対応できる頼もしさにつながります。

婚活中に会話の中で「仕事や生活の変化にどう対応してきたか」などを聞くことで、その人が柔軟な価値観を持っているかを判断できるでしょう。

まとめ:共働きなら家事・育児を一緒に行ってくれる人を見つけよう

日本人男性の家事・育児参加は少しずつ改善していますが、依然として妻に大きな負担がかかっているのが現状です。
その背景には、家事を労働と見なさない意識や、性別役割分担の価値観、経験不足などがありました。一方で、「家事スキルがある」「一緒に家庭を築いていこうという意識がある」「積極的に家事・育児に関わろうという気持ちがある」という男性は結婚後も自然に家事や育児に関わってくれる傾向があります。

婚活では条件から入ってしまいがちですが、結婚後に仕事も家事も子育てもひとりでこなすワンオペにならないためにも、交際時には相手の考えや普段の生活ぶりなどをよく観察しておくことが大切です。

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