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「一口ちょうだい」はマナー違反?お願いする人・OKする人・断る人の心理とは

家族や友人・恋人などと一緒に食事を取る機会は多いですよね。
そんな時に「一口ちょうだい」と言ってくる人は少なくないようです。
気にならない人がいる一方で、「一口ちょうだい」と言われることを苦痛と感じる人も相当数いることをご存じでしょうか?
そこで今回はこの「一口ちょうだい」を好意的に考える人とそうでない人の違いについて考えていきたいと思います。場合によってはその一言が婚活を左右するかもしれませんよ?

目次

「一口ちょうだい」を断るのは悪いこと?

婚活中にデートで食事をするとき、お互いがそれぞれ好きなメニューを注文したのに相手から「一口ちょうだい」と言われたらあなたはどうしますか?ここでは嫌だと感じる人と感じない人の心理的な考え方の違いを考えていきましょう。

「一口ちょうだい」を嫌だと思う人の考えとは

「一口ちょうだい」が苦手な人には「お互いに好きな物を注文したのだからそれを食べればいいのでは?」という考え方があります。たとえ相手から「自分のも一口あげるから」と言われても、場合によってはその料理を食べたくないと思っていることもあるでしょう。「わざわざ興味のない料理をもらう必要はない」「出されたものを全部食べて満足したい」など細かい理由はあるかもしれませんが、いずれにしても注文した料理を堪能したいという気持ちが強いと考えられます。

また、人によっては相手が使用したフォークやスプーンを使用したり、口をつけられたりすること自体が衛生的に嫌だという人もいるのではないでしょうか。まだそれほど仲良くなっていないのであれば抵抗があっても不思議ではないかもしれません。

こういう考え方や感じ方はその人の価値観や感覚の問題なので、たとえ好きな人であっても許容できないと思えばうまくいかない場合もあります。

「一口ちょうだい」を嫌がらない人の価値観

一方、「一口ちょうだい」を嫌だと思わない人は、「一緒に食事を楽しみたい」「美味しいものを相手と分かち合いたい」「相手からも一口もらえるなら問題ない」と思っていると考えられます。つまりそういったやり取りもコミュニケーションのひとつだと捉えているのかもしれません。
他にも「別々のものを頼んでいるのだから、いろいろな料理を少しずつ食べたい」という人もいるでしょう。お互いに食べたいものがいくつかあり、「お互いにちょっとずつ分けてあげればいろいろ食べられていいよね!」と考えているなら全く問題はありません。

また、小さい頃から家族での食事の時にシェアをすることが珍しくなく、習慣として抵抗がない人もいます。
いずれにしても「一口ちょうだいはOK」という価値観であれば問題にはならないということです。

「一口ちょうだい」という人は育ちが悪い?

「一口ちょうだい」と言うだけで育ちが悪いとは言えませんが、場面や頻度によってはそう見られてしまうこともあります。特に、相手の許可を得ずに当然のように求める態度や、毎回当たり前のようにねだる様子は、「図々しい」「卑しい」と受け取られがちです

中には「一口」といいながら、半分以上も食べてしまう人がいるのもまた事実。「私はお腹が空いていないから…」などと言ってメイン料理を頼まず、相手の料理をごっそり持って(食べて)しまうこともあるようです。
例えば花火大会などに出かけて屋台でたこ焼きや焼きそばなどを2人分買おうとして、彼女が一口でいいと言ったとしましょう。一口だけなら1パックでいいかと思っていたのに半分以上食べられてしまい、そんなに食べるなら最初から2つ買うべきだったと後悔した…そんな話もあります。当然ですが、このような場合に遭遇すれば「100年の恋」も冷めますよね。

「一口ちょうだい」の一口をどれくらいかと考えるのかは人によりますが、本当に一口だけでも嫌だと考える人がいることは覚えておいた方がいいでしょう。

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「一口ちょうだい」をマナー違反と感じてしまう理由とは

「一口ちょうだい」と言われることを不快に感じる人の中には、この行動がマナー違反だと感じることがあります。その結果、いいなと思っていた人とうまくいかなくなってしまうこともあるかもしれません。

マナー違反だと感じてしまうのはなぜ?

「一口ちょうだい」がマナー違反と感じられる理由は、食事に対する個人の意識の違いにあります。特に、フォーマルな食事の場では、料理をシェアする行為自体が「相手のものを勝手に取る」と受け取られやすく、無作法に見えてしまうかもしれません。さらに、頼む側が遠慮なく当然のように要求すると、相手は「配慮がない」と感じてしまうこともあります。

特に相手が「断るのが苦手」「断りづらい状況で言われた」「衛生面が気になる」などの場合、どうしてもモヤモヤしてしまうものですよね。

TPOと相手の気持ちを考えないと、「この人はマナーがなっていない」と思われてしまうので気をつけましょう。

「うざい」「図々しい」と思われるパターン

「一口ちょうだい」が「うざい」「図々しい」と思われるのは、タイミングや回数・態度によるところが大きいです。

自分が美味しく食べているところをじっと見られて「そんなに美味しいなら自分も一口食べたい」と言われたり、毎回のようにお願いされたりすれば「またか…」とウンザリしてしまうことでしょう。また、相手が嫌そうにしているのに気にせずに「一口くらい別にいいじゃないか」という態度で言われるのも、「この人は自分が良ければ相手がどう思っていても気にしないんだな」と思われる可能性が高くなります。

相手に負担をかけていることに無自覚な振る舞いは、図々しさやうざさに直結してしまうので注意しましょう。

相手との価値観・距離感を考えた「一口ちょうだい」のマナー

「一口ちょうだい」という言葉に対して相手がどう思うかは人それぞれです。ですので、まだ出会ったばかりの相手に言うのは止めておいた方がいいでしょう。もし相手が「一口ちょうだいと言われるのがすごく嫌」と思っている場合、最初から言ってしまうと「馴れ馴れしい人」などと思われてしまう可能性が高くなります。

ある程度親しくなった後でも、相手が「絶対に断らない」「当然分けてくれるだろう」と考えてしまうのは危険です。また、「一口ちょうだい」という言葉には「嫌だなんて言わないよね?」といった有無を言わせない雰囲気がありますので、最初は「良かったら一口もらってもいい?」と丁寧に尋ねてみましょう。そして相手の表情や様子を観察し、嫌がっていないかどうかを確認することが重要です。

もしも相手に「え…それはちょっと…」とか「一口ちょうだいって苦手なんだ」と言われたら、「ごめん、そう思う人もいるよね」と素直に引き下がりましょう。OKと言われた時も、相手に切り分けてもらうなどの配慮をしてください。また、分けてもらったら「私のも一口食べてみる?」と尋ねてみましょう。人によっては「分けてあげてもいいけれど、相手から欲しいと思っていない」という場合もあります。

料理のシェアに関しては、相手の意見を尊重した行動を心がけましょう。

「一口ちょうだい」は変じゃないと思う人の心理

嫌がる人がいる一方で、「一口ちょうだい」ということがなぜ変なのかと思う人ももちろんいます。単純に「いろいろな物を食べたいから」ではない場合もあるので、気にならない人の心理も考えていきましょう。

「一口ちょうだい」を通して仲良くなりたい心理

「一口ちょうだい」と口にする人の中には、相手との距離を縮めたいという心理が働いていることがあります。食べ物をシェアする行為は、心理学的にも「親密さを深める行動」と言われており、「相手に心を開きたい」「もっと仲良くなりたい」という気持ちの表れである場合も少なくありません。特に恋愛初期などでは、軽い「一口ちょうだい」がきっかけで距離が縮まることがあるのも事実。言われる側も相手の気持ちを考える必要があるかもしれません。

ただし、この行動は「相手も喜んでくれる」という前提があってこそ成立しますので、常に相手の気持ちを思いやることが大切です。

シェアすることが当たり前な家庭環境で育った人たち

家庭内で食べ物をシェアするのが普通だという環境で育った人は、「一口ちょうだい」に対して違和感を持ちません。例えば家族で外食した際に、自然におかずを分け合ったり、少しずつ違う味を楽しんだりすることが習慣になっていることもあります。
このような環境で育つと、食べ物は個人の所有物というより「みんなで楽しむもの」という感覚が根付くため、他人にも気軽に「一口ちょうだい」と言うことに抵抗がないのです。

相手がなぜ自分の料理を欲しがるのか疑問に感じたら、相手の食事風景について尋ねてみましょう。自分にそういった習慣がなくても理由に納得できるのであれば、親しくなるうちに気にならなくなってくるかもしれません。ただ、どうしても嫌だと感じるのであれば、無理に相手に合わせる必要はないと考えてOKです。

毎回お願いしてしまう人の無意識な理由

食事の度に「一口ちょうだい」とお願いしてくる人は、無意識のうちに「相手との距離を縮めたい」「甘えたい」と考えていることもあります。特に交際中の相手などには自然とそういった行動を取ってしまうことも。時には「相手も快く応じてくれるだろう」という楽観的な信頼感からお願いしている場合もないとは言えません。

しかし、無意識だからといって回数が重なると相手に負担を感じさせることも当然あります。相手が嫌がっていないかどうか、断られたのにしつこく何度も繰り返していないかなど、相手の気持ちを考えるように心掛けましょう。

まとめ:受け入れるかどうかは「価値観の違い」

「一口ちょうだい」という行動に対する感じ方は、人それぞれ大きく異なります。食べ物を共有することに喜びを感じる人もいれば、自分の料理を大切にしたいと考える人もいます。どちらが正しい・間違っているというものではなく、そこにはそれぞれの育った環境や価値観、マナー意識が影響しているのです

大切なのは、自分と相手が必ずしも同じ感覚を持っているとは限らないと理解すること。そして、相手の気持ちに配慮しながら、無理に合わせるのではなく、自然体で歩み寄る姿勢です。

「一口ちょうだい」をめぐる小さなすれ違いも、お互いの価値観を知るきっかけにできたら素敵ですね。

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