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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
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結婚するなら容姿がいい人?年収が高い人?幸せになるにはどっちが大事?

もし、あなたが結婚するなら「容姿がいい人」と「収入が高い人」のどちらを選びますか?
どちらかを選ぶ人もいれば、両方ないとダメという人もいるでしょう。
中には「どちらも程々でいい」といった意見もあるかもしれません。
人によって様々な意見がでると思われるこの問題。あなたはどんな結論を出しますか?ぜひ男性にも読んでいただきたいと思います。

目次

結婚相手に求める条件の変化

まず最初に、国のデータから女性が結婚相手の男性に求めるものは何なのかを確認していきましょう。

女性が結婚相手に求める条件って?

以前は結婚相手に容姿の良さを求めるのは圧倒的に男性が多いと言われてきました。しかし、現在では男性とほぼ同じ割合で容姿の良さを求めるようになって来ています。

国立社会保障・人口問題研究所がまとめた『第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)(2021)』によると、容姿の良さを「重視する」「考慮する」と答えた人の割合は男性が81.2%、女性が81.3%とほぼ同じになりました。一方で経済力については容姿に比べると高いものの、ピーク時よりもわずかですが下がってきています。

2021年の調査で、「重視・考慮する」と答えた割合が男性よりも低かったのは「共通の趣味があること」だけで、それ以外は全て女性の方が、割合が高かったことが分かりました。つまり、女性の方がよりシビアに男性をチェックしているということになります。

容姿を重視するようになったのはなぜ?

グラフを見ていただければ分かりますが、容姿について「重視する」「考慮する」と答えた女性の割合は急激に増えています。30年ほどで67.8%から81.3%へと増えており、いかに女性が男性の容姿にこだわるようになってきたかが分かります。

以前は、男性の仕事着はスーツと決まっていました。それが大きく変わってきたのがカジュアルデーやクールビズでしょう。カジュアルフライデーという「金曜日にはカジュアルウェアで仕事をしましょう」という動きが出たのが1990年代後半、そしてクールビズが始まったのが2000年代です。オフィスでスーツを着用しなくてもよいことになり、その男性のセンスが大きく問われることになりました。

「スーツ姿はカッコいいけれど私服はダサすぎる」という男性も少なからずいたようです。おしゃれに気を使う男性と、そうでない男性の差がはっきり表れ、女性の目も厳しくなっていった…というのも一因なのではないかと考えられます。

「容姿の良さ」が男性やまわりの人に与える影響

容姿の良さは本人の評価や自信などにもかかわってきます。また、容姿がいいことが常にメリットになるとは限らないということもあるのです。

「容姿の良さ」のメリットとデメリット

容姿がいいことはやはり「異性にモテる」という点で非常に有利です。同じスペックの人が二人いたら、容姿が良い方を選ぶ人がほとんどではないでしょうか。
他にも容姿がいいことが自信につながり、仕事で成功しやすいという研究結果があります。2015年に出版された『美貌格差:生まれつき不平等の経済学』(ダニエル・S・ハマーメッシュ著)という本のなかで、容姿がいい人ほど年収が高いと結論付けられています。女性の傾向も同じですが、男性の方がよりその差が顕著だったそうです。

ではデメリットは何でしょうか。「そんなものはない」と思われがちですが、実はそうではありません。
例えば、外見だけを評価されて、それ以外の内面的なことを見てもらえないといったことが考えられます。他にも、周囲からちやほやされることを快く思わない人から嫉妬されたり、嫌がらせされたりすることがあるかもしれません。中には自意識過剰になって嫌われてしまう可能性もあるのです。

容姿で自己評価や自信が大きく変わる

先ほども触れたように、見た目が良いことで自己評価が高くなり、自分に自信が持てるようになります。自信のある人ほど顔をあげてしっかり話をすることができてまわりからの印象も良くなり、それがさらに自信につながっていきます。

一方、自分の容姿に自信がない人は進んで人前に出ようとせず、まわりとコミュニケーションを取りたがらないという傾向があります。そのためますます他人とコミュニケーションを取ることに苦手意識を持つようになってしまいがちです。悪い連鎖にはまってしまうと、周囲の人が全て自分のことを笑っているといった妄想に取りつかれてしまうこともあるかもしれません。

「年収の高さ」が結婚生活に与える影響

年収が高ければいい生活が送れると考える女性は多いですよね。しかし、男性の考え方や状況によっては思いがけない状態になってしまうかもしれません。

「年収が高いこと」のメリットとデメリット

年収が高ければ余裕のある生活が送れる可能性が高くなります。例えばより広い家を借りることができる、家のローンなども短期間で払ってしまえる、子供の教育にお金をかけることができる、といったことが考えられます。経済的な余裕があることで、精神的にも安心して暮らせると言えるでしょう。
企業で高い役職についていれば退職金も高くなり、年金額も多くなると考えていいでしょう。しっかりと貯金をしていれば、退職後の不安も解消できます。

一方で、多忙な生活によって生活が仕事中心になってしまう可能性もあることを忘れてはいけません。出張や転勤が多く、夫婦や家族で過ごせる時間が限られてしまうこともあります。また、収入が高いということは仕事に対して大きなプレッシャーを感じることもあり、家では愚痴ばかり言う、休みの日は寝て過ごす、家事や育児を妻に任せきりにするといったことも考えておく方がいいかもしれませんね。

高収入の男性ほど専業主婦を望まない

高収入の男性は「自分が働いて稼いでいる」という自負があります。自分の仕事に誇りを持ち、向上心のある人が多いようです。このような男性は「女性も働き自立すべきだ」と考える傾向があり、特別な理由がない限り、専業主婦になることを望まない場合が少なくありません。妻が専業主婦であっても家計の管理は夫である男性が行うことも珍しくないのです。

また、女性が男性の容姿を「重視・考慮する」と答えた変化と同じような動きを見せた項目が、男性にもあります。それが女性の経済力です。1992年には26.7%だったものが2021年には48.2%となっており、男性の約半数が女性に経済力を求めるようになって来ています。

高収入の男性と結婚したいなら、自分もきちんとした職に就いて働き続けることをアピールした方がいいでしょう。

幸せになるための条件設定のポイント

よく言われていることですが、条件には優先順位をつけることが大切です。ここでは、その際に欠かせないポイントについてご説明します。

自分にとって何が重要か分析をする

結婚相手に対する条件には「譲れるもの」と「絶対譲れないもの」があります。「お互いに欠点を許容しましょう」といっても無理なものまで許容するのは苦行でしかありません。そこで、自分が求めるものが何なのか、どんな価値観を持っているのかをしっかり分析することが大切です。

今までの経験やこれからどんな生活を送りたいのかをよく考え、相手にどのような要素があればいいのかをしっかりと確認してください。

譲れないものの優先順位をつける

自分の分析が終わったら、譲れるものと譲れないものの優先順位をつけていきます。
この時に重要となるのは価値観や人格といったもので、根本的に異なっていたり問題があったりする場合は生活に支障が出ると考えられる項目です。例えば、自分は子どもが欲しいと思っている場合、子供を作らず二人で暮らしたいという人とは根本的に相容れません。様々なことを一緒に考えていきたい人にとって、「俺についてくれば問題ない」というような男性と暮らすことはストレスしかないはずです。

その上で譲れそうなポイントと比較し、譲れないものの優先順位をつけていきます。ただし、誤解していただきたくないのは「価値観や人格が一番に来なければダメ」という訳ではないという点です。何を大事にするかは人それぞれ。一番が容姿や収入でも問題ありません。

きちんと向かい合えることも大切

限りなく条件に近い人がいたとしても、生活をしていけば衝突することもあります。そんな時に、きちんと向き合って話し合いができることも大切です。困難な問題が起きた時に逃げるような人では困ってしまいますよね。

コミュニケーション能力が高いというと、誰とでも仲良くやっていけるというイメージですが、ここで大切なのは多少話をすることが苦手でも、ともに考えてきちんとした対応ができることです。もちろん、コミュニケーション能力が高いに越したことはありませんが、誰にでもいい顔をするような人と混同しないように注意してください。

相手の欠点はどこまで許容すべき?

自分も含めて欠点は誰でも持っているものです。だからこそ、その欠点を改善・許容していくことが大切になります。

完璧な人間はいないと理解しておくことが大切

「お金か顔か」というのは究極の2択です。実際には「収入が良くても年齢が一回り以上離れている」とか、「高身長でイケメンだけど収入面で不安がある」といった場合は多いでしょう。高学歴で高収入だけど自分より背が低い、真面目でいい人なのは分かるけど一緒にいても楽しくないなど、「~だけど」の部分が気になってしまって悩む女性は非常に多いのです。

男性よりも結婚について要望が多いのが女性の特徴ともいえますが、全てが条件通りという人はまずいません。また、仮にそういう人がいたとしても、その人があなたを気に入るかどうかは別の問題です。

欠点を補いあうことが絆を深めると考えよう

条件をすべて満たす相手が存在しないということは、相手の欠点と呼ぶべき部分をどこまで認めて寄り添いあえるかがカギとなります。それは妥協することではありません。

例えば、年収が低いのであれば自分も働くといった方法が考えられます。子育てをしながら自宅で仕事をする人は増えていますので、そういった事を検討することも一案です。また、見た目が良くないと感じるのであれば、似合う髪形や服装を一緒に考え、時にはスタイリスト役を買って出ることもいいでしょう。このような行動が相手の信頼を勝ち取る手段であり、コミュニケーションを活発にするはずです。

自分らしい幸せな結婚を見つけるために(まとめ)

「容姿がいい人」か「収入がいい人」か。それは人それぞれです。容姿は年を取れば衰える可能性もありますし、何かしらのアクシデントで働けなくなってしまうこともあるでしょう。この先、どのようなことが起こるかは誰にもわかりませんから、様々な角度から必要な条件とは何かを探していくことが大切です。また、何人かの人と出会って考え方が変わることもありますが、何が重要かを入れ替える柔軟さもあっていいのではないでしょうか。

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