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整形は婚活に有利?不利?カミングアウトってしなきゃいけないの?

最近では「美容整形することに対して抵抗を感じなくなった」という人が多くなったように感じます。
現在でもプロフィール写真を修整していて、実際に会ったら別人だった…ということが度々あるようですが、もっと進んで顔や体の方を美容整形で「修正」してしまうことも珍しくないようです。
男女ともに見た目が良くなるのは良いことですが、婚活・結婚を考えている人はどのように考えているのでしょうか。今回はこの「美容整形」について考えていきます。

目次

美容整形の範囲

美容整形といっても、メスを使わないものから大掛かりなものまでさまざまです。まずは美容整形とはどういうものを指すのかから見て行きましょう。

美容整形と美容医療・美容外科は何が違うの?

美容整形は顔や体の形を変えたり、アンチエイジングのための施術を行ったりするものです。ただ、現在では「美容医療」「美容外科」という言葉を使う病院が増えています。これはやはり一昔前の「美容整形はしないのが当たり前」といった考え方によって、いいイメージがないのかもしれません。

特定非営利活動法人 日本美容外科医師会によると、美容外科の定義とは以下のようになっています。

身体各部における表面の器官、組織(眼、鼻、顔面、皮膚など)の形状について、これに起因する精神的負担の軽減、除去効果も考慮し、この形状をより美的に形成することを目的とする臨床医学の分野。

ただ、調べてみると美容医療と美容外科にはほとんど違いはなく、どちらも同じだと考えていいでしょう。

美容整形(美容医療)にはどこまでが含まれるのか

美容整形(美容医療)の範囲は広く、皮膚科・口腔外科・形成外科といった分野の医療が含まれます。ですので、脱毛や歯のホワイトニングなども美容整形(美容医療)の一種なのです。ただ、女性の場合、脱毛を整形だと考える人は少ないでしょう。しかし男性であればどうでしょうか?ヒゲや体毛が濃いことに悩む男性は少なくないものの、実際に脱毛をする人は、現在ではそれほど多くないと考えられます。しかし、男性も外見に気を使う人が多くなり、ヒゲの脱毛などはエステも含めて増えています。

二重まぶたにする・フェイスリフトや注射でしわを取るといったものは美容整形だと誰でもが理解できます。しかし、例えば二重まぶたにする場合、糸で縫い付ける埋没法もあれば、メスを使う切開法もあるため、どこまでを整形と判断するのかは人によって異なると理解しておくべきでしょう。

女性の整形・男性の整形

整形は女性だけがするものではなくなりつつあります。ここでは男女それぞれが整形を行う理由について見て行きましょう。

女性は自分の満足のために整形をする

女性の整形の特徴は「自分が可愛く(美しく)なって自分が満足すること」です。これはおしゃれに関しても言えることですが、なにより自分が納得することが大切なのです。結果として男性にモテればそれはそれでいい、という感じでしょう。

女性は男性の美意識が非常に高い場合を除き、男性の目を信じていないところがあります。日本の男性は、女性が髪形を変えても気が付かないと言われることがありますよね?何をしても「可愛い」「キレイ」としか言わない男性にあまり期待していないのではないでしょうか。むしろ、そういった事に目ざとい女性の友人などに褒められる方が満足度は高いと言えます。

実際、整形を行う女性の多くは誰かに相談しても考えを変えることは少ないようです。自分がきれいになることに貪欲なのが女性なのです。

男性はモテたいから…という理由が少なくない

一方の男性は異性の目を気にしていることが多いようです。婚活を始めたけれどうまく行かないので、見た目を良くしようと考えて、脱毛を含む整形を行うことがあります。

美容整形する人は女性が圧倒的に多いですが、男性でも10~15%ほどが受けているというデータもあります。ただ、メンズコスメもZ世代を中心に人気があり、女性と同じような考え方で整形を行う男性も増えていくと考えられます。

男女の違いを知れば相手が分かる?

こちらは少し余談になりますが、ちょっとおもしろい記事を見つけましたのでご紹介します。
関西大学 総合情報学部 総合情報学科の教授である谷本奈穂さんへのインタビューです。テーマはずばり「美容整形」。社会学の視点から美容整形について、アンケートなども交えてお話をしています。

興味のある方はぜひ読んでみてください。

自己満足 vs モテたい。社会学の視点で美容整形を考える

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整形イケメン・整形美女は婚活に有利?

ここでは、婚活という視点で見た場合、整形して見た目を良くすれば婚活を有利に進めることができるのかどうかを考えていきます。

見た目は良い方が有利なのは確か

結婚相談所でも婚活アプリでも、最初に目に入るのはプロフィール写真です。ですので、見た目がいいことで出会いが増えるのは間違いありません
また、整形であれば「写真と本人が別人」というトラブルも減ります。男女ともに、恋人や結婚相手は見た目がいいに越したことはないと考えていますので、マイナスになることはこの時点ではないと言っていいでしょう。

近年では、女性も男性の見た目にこだわる傾向が強くなっているため、男性の整形が少しずつ増えるのも理解できます。特に毛深い(ヒゲが濃い)のは日本ではあまり歓迎されない傾向があるため、脱毛をする男性は増えているようです。

整形はどの程度なら受け入れられる?

実際に整形をしている場合、相手はどの程度まで許容してくれるのでしょうか。正直なところ、これは相手の考え方によるものが多く、「整形していてもイケメン・美人ならOK!」という人から「そもそも整形なんてするものではない」という人までさまざまです。自分の価値観が相手に通じるかどうかは実際に会ってみないと分からない、と言えるでしょう。

お付き合いの過程で「昔のアルバムを偶然見たら別人だった」というレベルでは、なかなか受け入れてはもらえない可能性が高いです。また、見た目が「いかにも整形しました」という状態も敬遠される原因になるのではないかと考えられます。
リサーチしたところ、許容範囲は大体以下のようになっているようです。

①隠されても問題ないレベル
・脱毛(男性も含む)
・歯のホワイトニング
・肌のピーリング など

②人によって判断が分かれるレベル(いわゆるプチ整形)
・埋没法による二重(メスを使わない施術)
・ヒアルロン酸などによるアンチエイジング
・シミ取り など

③受け入れが難しいレベル(メスを使い、顔や体の形を変える整形)
・豊胸
・鼻を高くする など

ただし、整形自体に否定的な考え方を持っている人や子供が産まれた時が不安という人もいます。また、整形がエスカレートしてお金がかかるようでは困るという意見も散見されました。

整形していることを相手に言う?言わない?

「自分は実は整形しています」とカミングアウトするかどうかは、整形した本人がどの程度を許容範囲と認めているかという部分に関わってきます。全体で見ると、整形には寛容な意見が多くなっているようです。
ただ、中にはどこか後ろめたさを感じる人も少なからずいることが分かります。

◆整形していることを話した人の意見

・悪いことだとは思っていないので話した
・整形によって性格が明るくなったので隠さない
整形したことより隠している方が悪いと思われそうだから
・嘘をついているような気がして話すことにした

◆整形したことを話さない人の意見

プチ整形は整形に入らないと思うから
・バレなければ問題ない

最終判断は顔?中身?

外見は良い方がいいですが、結婚はそれが全てではないということは皆さんも分かっているのではないでしょうか。

顔だけで結婚相手を選ぶ人はほとんどいない

どれだけのイケメンや美人でも、必ず交際という形で内面を見られます。「家族として一緒に頑張ってくれるか」「お互いに話し合って問題を解決してくれるか」といった部分も当然チェックされるでしょう。
イケメンでお金持ちでも家事や育児に協力的でなかったり、女性を下に見ていたりすれば選ばれることはありません。若くて美人でも、自分中心で相手のことを理解しようとしない女性も結婚相手としてはふさわしくないと判断されてしまいます。

平凡な顔立ちをした男女が、イケメンや美人の相手と結婚して「なんであんな普通な人が?」と思ったことはありませんか?それはさりげない優しさやちょっとした気遣い、懐の深さなど、見た目とは別の部分を評価されていると言えるでしょう。よりお互いが心地よく過ごせる相手を探した結果なのです。

見た目だけでなく中身を磨く努力も必要

見た目は良い方が婚活には有利ですが、誰でも必ず年を取ります。見た目だけで選ばれたのであれば、それが衰えたとき何が残っているでしょうか?さすがに「もっとイケメン(美人)と結婚するから」と離婚を切り出されることはないと思いますが、内面的な部分を磨く努力を怠ってはいけません。婚活はお互いに「選ばれる立場」だということを忘れないようにしたいですね。

整形が有利か不利かはケースバイケース(まとめ)

最近では、男性だけでなく女性も相手の顔やスタイルなどを重視する傾向が強まっています。女性だけでなく男性も見た目で判断される時代になったことや、整形の技術が向上したことで美容整形に対する拒否感はかなり薄れてきたと言えます。インフルエンサーなどが堂々と「整形した」と話していることも影響している可能性もあります。
ただ、先ほどもお話ししたように、結婚は外見だけで判断されるものではありません。整形することは「出会いのチャンスが増える」くらい考え、過度な期待はしない方がいいでしょう。そして、現在でも整形することに否定的な考えを持つ人がいることは覚えておいてください。

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