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同棲するなら婚約前?婚約後?それぞれのメリット・デメリット

「まわりに同棲するカップルが増えたような気がする」
「同棲しないで結婚して大丈夫?って言われたんだけど…」
同棲するカップルはぐっと増えたような印象がありますよね。でも、同棲を始めるタイミングや親に許可を取った方がいいのかなど、迷うことも多いのではないでしょうか。
今回は同棲するタイミングとして、婚約前と婚約後ではどう違うのか、それぞれのメリットとデメリットを中心にお話ししていきます。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

同棲についての基礎知識

最初に同棲に関することをいくつかご説明しましょう。

同棲と半同棲の違い

同棲は恋人やパートナーと一緒に暮らすことをいいます。これは結婚同様、同じ家で寝起きを共にするということです。一方、半同棲はお互いが別々の家に住んでいて、週の何回かをどちらかの家で過ごすことです。週末だけの場合もあれば、ほぼ毎日どちらかの家にいるという場合もあります。

同棲と内縁関係はどう違うの?

同棲と似たものに「内縁関係」があります。今は事実婚といった方が分かりやすいですね。
事実婚は法的に結婚していないという点では同棲と同じです。一般的に事実婚とみなされるには以下の2つを満たしていることが必要とされています。

①お互いに結婚の意思があること
②一定期間(おおむね3年以上)同居していて、夫婦同然の共同生活を送っていること

①では「婚約指輪を受け取っている」「お互いの親が夫婦と認めている」「結婚式を行った(行う予定がある)」、②では「生計を共にしている」といったことが証明になります。同棲でも、3年ほど一緒に暮らし、どちらかの住民票にパートナーを「未届の妻(夫)」としている場合などは事実婚とみなされる可能性が高く、どちらかが不貞を行えば慰謝料請求なども行える場合があります。

同棲する人の割合

国立社会保障・人口問題研究所の『出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書(2021年)』によると、未婚者で同棲経験がある人は男性が6.4%、女性が8.2%となっています。全体としては女性の方が同棲経験のある人が多くなっていることが分かります。

「現在同棲している」という状態でみると20代後半が最も多く、社会人として安定してきて結婚に意識が向くのかもしれません。

同棲するまでの交際期間

交際を始めたカップルが同棲するまでの期間はそれぞれですが、半年から1年半くらいが多いようです。
同棲をする理由は、「もっと一緒に居たいから」「結婚が決まったから」「家賃や生活費の節約のため」といったものが多く、中には「相手が転がり込んできた」というパターンもあります。

「結婚が決まっている」「結婚前提で交際している」という場合は、遠距離だったり遠距離になることが決まってしまったりして同棲に踏み切ることも。これはどちらかが転職する(もしくは専業主婦になる)といったことを伴いますから、よく考えて実行することが大切です。

同棲開始は婚約前?婚約後?

同棲には「婚約前」と「婚約後」の2つがあります。前と後ではどのような違いがあるのか考えていきましょう。

婚約前と後では意味合いが大きく異なる

婚約は法的な結婚ではありませんが、「将来結婚することを公にしている」という状態です。ですので、婚約前と婚約後の同棲はその意味合いが大きく異なります。

婚約後の同棲は、結婚の前段階であることが明確で、親兄弟や友人からも「二人は結婚生活を始めるんだな」という認識を持たれることがほとんどではないでしょうか。一方、婚約前の同棲では「結婚する意志はないのかもしれない」と思われることもあるかもしれません。「お互いが結婚を意識するために同棲をする」ということも少なくないので、そう思われることもあるのでしょう。

同棲前には親の許可を取った方がいい?

未成年や学生でない限り、同棲前には親の許可を取っておく方がいいのは間違いありません。今でも親世代は「同棲なんて…」と思っている人が多いという現実があります。事後報告だと「順番が違う」「親をないがしろにしている」と思われて、実際に結婚することになった時に難色を示されたり反対されたりする可能性もあるからです。

すでに婚約済みの場合には、「一緒に住んでいた方が結婚式の準備をしやすいから」といった理由で納得してもらいやすいですが、婚約前だと反対されるかもしれないと思っておいた方がいいかもしれません。もし、反対された場合は「どんな理由で反対しているのか」という点をよく話し合ってみましょう。「だらだらと同棲して婚期を逃してしまいそうだから」「もし子供ができた時に相手が逃げてしまわないか心配」「相手がどんな人なのかが分からない状態で同棲させるのは不安」など、理由が分かれば説得しやすくなります。仮にパートナーがそういった事を面倒がるのであれば、あなたとの関係を真剣に考えていない可能性もあります。

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同棲をするメリット

同棲をするメリットは、婚約前でも婚約後でもそれほど違いはありません。ただ、婚約後では「相性の確認」や「意見のすり合わせ」がメインとなります。

結婚前にお互いの相性を確認できる

好意を持ち合っている二人であっても、実際に一緒に生活することになれば生活のリズムや価値観の違いを感じることになります。普段のデートや旅行などでは分からなかったパートナーの素の部分を見ることができるのです。
意外な一面を見てさらに愛情が深まることもあれば、冷めることもあります。お互いの違う部分を理解し、努力し合えるかどうかの判断をじっくりとすることができるでしょう。そのうえで、実際に結婚するかどうかをゆっくりと決めることが可能です。

二人で過ごす時間が増える

仕事などが忙しくてなかなか会う時間が取れないカップルの場合、同棲することで一緒に過ごす時間が増えることになります。例えば同じ都内であっても、会社同士が離れていたり仕事の時間が合わなかったりすれば、休日でなければ気軽にデートをすることもできません。どちらかが休日出勤になってしまうこともありますし、友達や家族との約束も大事にしたいですよね。
一緒に暮らしていれば、顔を見て話す・一緒に食事をするといったことが毎日できるようになります。まだ結婚を決めていないカップルであれば、結婚生活のイメージがわきやすくなるのではないでしょうか。

生活費の削減できる

部屋を借りれば家賃のほか、光熱費や食費などがかかってきます。二人で暮らすならそのような生活費を折半することができるので、それぞれの負担は軽くなります。どちらかが実家暮らしであれば、家を出るための費用はかかるものの、その後の費用は抑えることができます。

都内や都心部では家賃も高いので、ひとりで大きな部屋を借りるのは難しいかもしれませんが、二人でならばそれなりの広さの部屋で暮らせる可能性も高くなります。

婚約前に同棲をするデメリット

婚約前の同棲でよく理解しておかなければならないのは、「結婚することが決まっているわけではない」ということです。結婚へつなげたいと思っているのであれば、その点を良く考える必要があります。

結婚を後回しにしてしまいがち

同棲が楽だと感じてしまうと、「わざわざ結婚しなくてもいいんじゃないか」という気持ちになってしまうことが良くあります。結婚すれば、法的にもさまざまな義務が生じるからです。

例えば、病気やケガ・リストラなどでパートナーが働けなくなった場合、必要に応じて相手を養う必要があります。不貞行為を行えば離婚や損害賠償を求められるでしょう。また、相手の家族や親族との付き合いも避けては通れません。そういった事を面倒に感じてしまう相手を選んでしまうと、「結婚しなくてもこのままでいいでしょう?」などと言われてズルズルと婚期が送れる可能性が高くなってしまうのです。

できれば、同棲を開始するときに期限を決めておきましょう。その時点できちんとした理由なく同棲を引き延ばそうとする相手は、その先も結婚するかどうかの結論を出さないかもしれません。

金銭トラブルが起こりやすい

生活費をどのように出すかで揉めるのも婚約前の同棲では良くあることです。家賃は引き落としがほとんどだと思いますが、どちらかの口座に指定しておくと、もう一方の相手がお金を出してくれないといったことが起こりやすいのです。そのほかにも、例えば「家賃は男性で、生活費は女性」と決めても、いつの間にかどちらかの負担が大きくなってしまっていることもあるでしょう。このような場合は、共有の口座を作って毎月決まった額を振り込むといったルールを設けるのがおすすめです。

収入差が大きくて出す生活費に差が出てしまうと「出してもらって当たり前」という態度は不満の種になりかねません。同棲では扶養の義務はありませんから、相手から不満が出ないように家事を多めにしたり、感謝の気持ちを伝えたりすることを心がけましょう。

家事分担や相手への心遣いがおろそかになる

一緒に暮らす時間が長くなると、最初に決めた家事分担や相手への気遣いがおろそかになってくることがあります。「面倒だから、彼女(彼)にやってもらおう」と本来担当すべき家事をなまけたり相手に押し付けたりしてしまう人も少なくないようです。相手も仕事で疲れているかもしれないという状態を想像できず、自分が楽をしたいという気持ちだけで動いてしまうと相手の不満がどんどん溜まっていってしまいます。

同棲を解消するのも手間がかかるため仕方なく一緒に暮らしていても、我慢の限界が来たり、相手が浮気をしたりしてしまうと一気に爆発してしまうかもしれません。

婚約後に同棲をするデメリット

結婚が決まっている場合は、ある程度ルールを決めて暮らし始めるカップルが多いので、婚約前よりは上記のようなデメリットは少ないと考えられます。ただし、婚約中に同棲してみて「やっぱりこの人と結婚するのは無理だ」と思った場合、婚約破棄による慰謝料などを払わなければならなくなる可能性があります

婚約は結婚とは異なりますが、ある程度の拘束力があることから、明確な理由(不貞行為・借金・モラハラなど)がない状態で一方的に破棄することは難しいと考えた方がいいでしょう。また、周囲の人に婚約破棄を伝えることで、精神的にも厳しい状況になることもあることは覚えておいてください。

同棲前にきちんとルールを決めておくことが大切(まとめ)

結婚(入籍)する前に相手と実際に暮らしてみることは悪いことではありません。むしろ、何か問題があって「結婚する前に分かって良かった」ということも多いのではないでしょうか。
ただ、お互いに甘えがあったり依存しようと考えたりしていればうまく行かないことの方が多くなります。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、共同生活しているという意識を忘れないようにしましょう。
そのためにも、同棲を開始するときには「生活費の配分」「家事の分担」などをあらかじめ決めておくことが大切です。また、人によっては「ひとりになれる場所」を必要とすることもありますので、借りる部屋を選ぶ際はお互いの意見を考慮してくださいね。

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