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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
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こんなはずでは?弁護士との結婚でありうる落とし穴と、心構えとは

誰もがうらやむ弁護士との結婚。知人たちにも祝福されてのゴールイン…
でも結婚前に理想を思い描いた分、その後の長い結婚生活の中で奥さんとなった人がギャップで悩みを抱えてしまうケースも少なくはありません。今回はあえて、そういうネガティブな部分について触れてみました。

目次

弁護士=高収入とは限らない

弁護士と聞くと「高収入・高ステータス」と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。その実態を最初にご説明しましょう。

弁護士の平均年収は年ごとに差がある

弁護士は医師と並んで国家資格のトップに位置付けられるので、当然高収入というイメージを持つ人が多いです。もちろんその通りなのですが、一口に高収入といっても時勢などで大きくその実入りは変わります。
例えばこの10年で見ても、平成22年(2010年)の平均は1,270万円前後なのに対し、平成24年は642万円となっています(「年収ラボ」より引用)。その他も年ごとに大きな波があるので、公務員などのように昨年の年収が今年も保証される世界ではない…と考えた方がいいでしょう。
もちろん総合的には高いといえますが、弁護士でも完全な固定給サラリーマンの場合もあります。その場合には変動も少ないと思いますが、公務員や一般的な会社員の固定給のイメージでとらえてしまうと話が違った、ということも出てきてしまいます。

働き方次第で収入に大きな差が出る

一口に弁護士といっても収入格差はとても大きいです。平成27年の国税庁統計によると、「弁護士の4人に1人は年収300万円未満」「弁護士の2人に1人は年収700万円未満」となっています。
ステータスは高くても、働き方によっては中小企業のサラリーマンと同じか、それ以下…ということも十分にあります。逆に年収1,000万円以上の弁護士は3人に1人という所です。婚活市場での年齢は30代が多いと考えれば、年収についてはもう少しだけ低めに見ておいた方がいいかもしれません。
また、弁護士でも経営者、サラリーマン、個人経営などいろいろなスタイルがあり、また扱う分野によって報酬に大きな違いが出てきます。現在の働き方と将来のビジョンや将来性などをよく見極め、承知したうえで結婚しないと、収入面では結婚前のイメージとは大きな落差が出てしまうことがあるので注意が必要です。
最近の司法制度改革で弁護士(法曹)の人口は激増し、婚活で弁護士と出会うチャンスは増えたのですが、一方でこのような部分には注意を払う必要があると思います。

弁護士は激務だと理解しておく

結婚したら二人でゆっくり出掛けたりして楽しく暮らしたいと思うのは当然ですよね。しかし結婚適齢期と言われる弁護士は非常に激務のため、思ったような生活を送れるとは限らないのが現実です。

30~40代は特に忙しい

実際に弁護士と結婚した女性の声で多いのは「夫がなかなか家に帰ってこられない」というものではないでしょうか。同じ弁護士でも、若手はまだそれほど依頼数も多くないですし、年配の弁護士の場合は人に任せるケースも多くなります。しかし、働き盛りの30代、40代の弁護士の多忙さは大変なもので、労働時間は12時間を超えることもあるようです。
「平日は、深夜になるまで家に帰れない」「帰ってきても寝るだけ」という生活が続くことも珍しくなく、そういったことへの理解と支えは必要です。こうした多忙さにすぐ不満がたまってしまうタイプの女性であれば、結婚生活を長続きさせるのは苦労すると思います。

土日は自宅でゆっくり・・・は難しい

裁判所などの公的機関がお休みになる土日祝は、弁護士事務所も休日となる場合がほとんどです。しかし、現実的には依頼人が相談に来るのは土日であることも少なくありません。そのため休日出勤や対応など、家族の予定に変更が出てストレスになってしまうこともあると思っておきましょう。
「土日はできるだけ必ず家にいて、子供の相手をしてほしい」と思う気持ちは分かります。しかし、あまり期待しすぎると裏切られてしまったような気持ちになり、ギャップに苦しむこともあります。もちろん夫である弁護士もできる限り家庭は大切にしたいと思っているでしょう。しかし現実はなかなか思うようにはいかないものです。妻としては、その気持ちを信じて現状を受け入れ、支え続ける心構えは必要だと思います。

仕事での付き合いにも理解が必要

弁護士で意外に多いのが「お付き合い」や「飲み会」です。これは所属している事務所などでも必要な社交として多いですし、またお客様との飲み会などもそれなりにあります。「信用第一」の職業だけに、それを培うためにもコミュニケーションは欠かせません。「これも仕事のうち」という弁護士の夫との考えを共有し、支えていけるかどうかというのも大切です。

弁護士の妻は意外と面倒?

夫が頑張って働いてくれればそれでいい・・・と思っているならその考えは甘いかもしれません。

「弁護士の妻」としての振る舞いが求められる

弁護士は社会的なステータスのある仕事です。そのためお世話になった人や縁のあったお客さんとの付き合いもあり、場合によっては冠婚葬祭などに呼ばれるケースも多くなります。妻であるあなたも同伴をすることも多くなる、と思っておきましょう。「旦那は旦那、自分は同伴したくない」と言ってしまうと、夫を困らせることになるだけでなく、夫の立場を悪くする可能性もあります。こういったお付き合いについては、ある程度の妥協が必要です。
そのような場所では、弁護士の妻として信頼のおける振る舞いやマナーも求められます。少し堅苦しいかもしれませんが、弁護士の場合「ステータス=信頼」であり、「きちんとした家族である」というイメージを持ってもらえるように意識する必要があります。それができない、またはやりたくないという女性は結婚後に苦労してしまうかもしれません。

「婚前契約」を結ばなければならないことも

お相手が弁護士の場合、事前に「婚前契約」を結んで欲しいと言われることがあります。聞きなれない言葉ですが、結婚後の生活や万一離婚をする場合の条件などで揉めないように、結婚前に契約の形にしておくものです。
本来であれば「後でもめるのを事前に防止する」という前向きな目的なのですが、結婚前からそのような約束を交わすことを「自分を信用していない」と誤解したり、「結婚前からネガティブなことを考えたり、決めたりしたくない」と後ろ向きにとらえたりしてしまう人もいます。

弁護士は仕事柄、日々多くの揉め事を処理しています。嘘や裏切り、トラブルなど人間の「負の側面」を見続け、揉め事からくる「法的なリスク」を常に意識している状態にあると言えるでしょう。ですから決して後ろ向きな意味ではなく、結婚前に取り決めをすることで離婚につながる行き違いや、万一の場合のトラブルを防ぎたい…と考えるのはある意味当然なのかもしれません。
こういった状態を踏まえて、「結婚前に何かを取り決める」こと自体を嫌がったりしない方がいいでしょう。また、きちんと内容に目を通し、不安や不満のあることは納得いくまで話し合って決めていくことが大切だと思います。

弁護士と結婚して後悔しないためには

結婚後に「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔したくなければ、弁護士という職業の特殊性を考え、きちんとやって行けるかどうかしっかりと見極める必要があります。

相手をしっかりと直視する

交際相手が弁護士というだけで舞い上がってしまい、上記のようなことを無視して結婚してしまうのは一番まずい方法だといえます。医師や弁護士など、高ステータスの看板のついた男性が相手だと、そういう細かい部分について妥協(というより確認しない、直視しない)をして話を進めてしまう女性も意外と多いのです。
結婚相談所の場合、登録時に相手の収入証明を取りますし、サンセリテでは一定以上の収入の弁護士以外は登録していません。また結婚を前提としている分「聞きづらい話」も、早い段階から聞いていくことが可能です(カウンセラーから間接的に聞いてもらうことも可能です)。そういった環境をしっかり活用し、収入、時間や働き方、将来へのビジョンなど、様々なことを色々な角度からまっすぐに知っていくことが大切なのではないでしょうか。

自分に問うてみる

相手のことを充分に直視したら、次は相手を受け入れ、尊重し、支えて行けるかどうかを前向きな形で自分に問うことが大切です。
エリートで高収入であれば、それに見合った「代償」は弁護士本人にも、またそのパートナーである女性にも発生します。高い信用や収入の対価として、色々なことが求められるのはある意味当然です。そうしたことをできるだけ前向きに受け入れ、尊重し、支える姿勢を持ち、それをパートナーの男性に伝えていけば、安心して結婚できる相手だと思ってもらえるのではないでしょうか。
それがどうしても環境的、性格的に難しそうだなと思った場合、無理をして話を進めないことです。「結婚して後悔をしない」ためには、自分が結婚後「何ができて、何ができないか」をしっかり見極めていることが最も大切です。そしてそれが見極められている女性ほど魅力的で、ほかにも良いご縁があると思います。
まずは「目をそらさず、知ること」から始めてはいかがでしょうか。

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