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公務員

どうして親は公務員男性を勧めるの?公務員の良さとは

家族会議

親が娘に勧めたい結婚相手の職業No.1といえば、間違いなく公務員でしょう。
公務員と言えば抜群の安定感があり、真面目な人が多いという印象があります。しかし公務員と言っても様々な職種があり、仕事内容や転勤の有無、お給料まで大きく違います。
今回は公務員の仕事内容から結婚するメリットまでご紹介し、「親が勧める公務員」の真の姿をお伝えしましょう。

親が公務員を娘に勧める理由とは

公務員と言えば「安定した職業」の代表ですよね。大切な娘には苦労して欲しくないと思う親心が「公務員との結婚」へとつながっていると考えていいでしょう。

景気に左右されない

公務員は国や地方が雇い主となるため、景気に左右されません。世の中で多くの企業がリストラや倒産をすることがあっても、公務員はそういった事とは無縁といってもいいでしょう。
若いころは特別お給料が高いわけではありませんが、年齢が上がるとともに上昇し、全体的に見れば一般企業より高めの収入を得ることができるのも魅力です。不祥事を起こさない限りクビになることもありませんので、将来の見通しが立てやすいのもメリットと言えます。

誠実で真面目なイメージがある

公務員には「誠実で真面目」という印象を持つ人が多いと思います。役所など少々かたい職場で働いているからそう見えるともいえますが、実際に地味な仕事でもコツコツと真面目に取り組む人が多いようです。
また、警察官や消防士、学校の先生など多くの人から「大変な仕事に一生懸命取り組んでいる」と思われる仕事も少なくないことから、そういったイメージが付くようになったとも考えられます。

社会的な信用が高い

収入が安定し、国や地方が後ろ盾になっていることから、社会的な信用が高いのも公務員のいいところです。例えば賃貸で家を借りるときに保証会社から断られることも、家を買う時などにローンを申し込んで審査に落ちることもまずないでしょう。
この信用は一般の人に対しても有効だと考えられます。同じマンションや住宅地に新しい人が引っ越してきた時、「ご主人は公務員なんですって」と聞けば、本人に会ったことがなくても何となく安心してしまうことはないでしょうか。
思った以上に「公務員」という肩書は強いのではないかと思います。

遠方への転勤がない

できれば娘には遠くへ行って欲しくないと思う親は多いでしょう。公務員なら遠方への転勤がなく、近くに住んでくれるのではないかという期待も高いと思います。同居はしなくても娘が近くに住んでいてくれたら安心ですし、親世代が若ければ子供が産まれても手伝えると考える人も多いのではないかと思います。
もっともこれは転勤がない公務員に限定されます。

公務員の種類と人数

公務員は仕事内容も職場も多岐に渡っています。普段なかなか接することがない職種もありますので、その種類を確認しておきましょう。

公務員の種類

公務員には「国家公務員」と「地方公務員」の2つがあります。その中にも区分があり、行う仕事も大きく違います。また、公務員には事務系公務員と技術系公務員がおり、理系の学部を卒業している公務員も少なくありません。公務員の種類を簡単に分けると以下のようになります。

公務員の種類

■国家公務員
国家公務員は国が行う業務を担当する職員です。一般的に「キャリア」と呼ばれるのが総合職(旧1種)、「ノンキャリア」が一般職(旧2種)で、圧倒的に一般職の方が多くなっています。出先機関もさまざまで、例えば税関、都道府県労働局、地方整備局(道路や河川、港湾の工事現場)、各地の気象台・防衛局などがあります。特に地方整備などではダムの建設や管理など、都市部から離れた場所に勤務することもあります。総合職も一般職も3~5年ごとに転勤があるのが特徴です。
特別職については「三権分立」により、行政と切り離して採用される公務員です。国会の職員(立法)などや裁判官や裁判所の職員(司法)などが該当します。その他、防衛省や宮内庁の職員や選挙で選ばれた国会議員も特別職の国家公務員です。

■地方公務員
地方公務員は各自治体が採用する職員です。一般的に大卒で採用されるのは上級に当たる職種となります。都道府県や市町村によって仕事の内容も変わってくるのが特徴です。基本的に採用された自治体内での異動はありますが、国家公務員のように全国のどこに行くか分からないという事はありません。
なお、東京23区については「特別区」と言って一括で採用が行われます。ただし、採用後は各区で働きますので区をまたいだ異動はありません。

専門職は表にあるように警察官や消防士、教師などが有名ですが、児童相談所の職員なども地方公務員です。

■技術系公務員とは
技術系公務員とは国家公務員にも地方公務員にも採用されている、いわゆる理系の公務員です。河川や道路の整備、街づくり、各省庁の情報通信、空気や水質の管理など、専門知識を持った人材が登用されています。地方自治体でも建築や情報通信などを担当する職員は欠かせない存在であり、場合によっては年に何度も募集をかける自治体もあります。

■警察官はイレギュラー?
ちょっと変わっているのが警察官です。実は警察官は国家公務員と地方公務員が同じ職場で働くという状態になっています。警察官にはトップの「警視総監(1)」から、いわゆるおまわりさんと呼ばれる「巡査(10)」まで10のステップがありますが、上位3つは国家公務員、それ以外は地方公務員という扱いになります。
地方公務員は「巡査(10)」から始まり最高位は「警視長(3)」です。国家公務員として採用された警察官は総合職では「警部補(7)」から、一般職は「巡査部長(8)」からスタートします。

公務員は日本にどのくらいいるの?

人事院の『平成30年度 年次報告書』によると、日本の公務員の数は約333.0万人となっています。そのうち国家公務員が約58.5万人(17.6%)、地方公務員が約274.4万人(82.4%)です。労働省統計局の労働力調査によると、平成30年10~12月の「役員を除く雇用者数」は約5,649万人ですので、雇用労働者全体に対する公務員の割合は5.9%、大体100人に6人が公務員という事になります。全員が雇用労働者ではありませんが、医者はの数は約31万人となっていますので、公務員の数がいかに多いかが分かっていただけると思います。
医者と出会うより、公務員と出会う方が確率としてずっと高いと言えるでしょう。

公務員の待遇と福利厚生

公務員の良さは待遇と福利厚生の良さにあると言っていいのではないでしょうか。こちらではその内容を細かくご紹介します。

年収が一般的な企業より高い

公務員の年収は、国家公務員は人事院、地方公務員は各自治体が決定しています。実際には職種によってばらつきがありますが、こちらでは「行政職」について見てみましょう。
全体でみると国家公務員が一番高く、次が都道府県、そして市町村となっています。ただし、都道府県でも差がありますし、市町村と言っても政令指定都市や東京23区は高めになっています。
下の表はあくまで平均値ですので、全員が同じ額になっている訳ではありません。おおよそ40歳前後の収入と考えてください。なお、都道府県で最も平均年収が高いのは東京都の733万6,264円、市町村では神奈川県厚木市が739万2,352円となっています。男性の平均年収が540万円であることを考えても、全体として公務員の年収は高いと言っていいでしょう。

公務員の年収

年金・退職金が高い

公務員のメリットは福利厚生制度にもあります。
年金については厚生年金の代わりに「共済年金」と「職域加算」がありましたが、こちらは厚生年金に一元化されました。しかし、「職域加算」については「年金払い退職給付」と名前が変わり存続しています。「年金払い退職給付」は「職域加算」より1割ほど下がりますが、3階部分はそのまま残ったといえます。また、公務員もiDeCoに加入できるようになりました。
公務員の退職金は「退職手当」と呼ばれていますが、国家公務員(行政職)も地方公務員(都道府県)も定年まで勤めた場合には2千万円を超えています。これは大手企業の退職金の額と同じくらいですので、民間企業全体と比べればやはり高いといえます。

休暇制度の充実

公務員には年次休暇(有給休暇)以外に「特別休暇」と呼ばれる休暇があります。ボランティア休暇などがそれにあたりますが、有給で取れるのが一般企業と異なる点です。地方公務員の場合はさらにバラエティーに富んでおり、「ドナー休暇」や「妻の出産休暇」などがあります。
地方公務員は各自治体が独自に休暇を作ることができるため、場合によって非常に手厚い休暇制度があることもあります。
一般的には民間企業よりも休暇の取得率は高いですが、実際には仕事の内容によって差が激しく、必ず休めるという保証はありません。中枢部に近いほど忙しく、残業が増えて休みも取りにくくなります。

共済組合がある

国家公務員にも地方公務員にも「共済組合」と呼ばれる組織があり、加入することで様々なサービスを受けることができます。一般でも「ベネフィットステーション」などの保養施設を利用できるサービスに加入していることが多いですが、公務員の場合はそれ以外にも通信講座への助成や映画館の入場券がもらえることもあります。
質・量ともに一般企業のそれとは格段の差があると言っていいでしょう。

まとめ

役所で仕事をする人が公務員とは限りません。特別職は公務員というより「警察官」「学校の先生」「税関の職員」などと職業で呼ばれることが一般的です。そのため、技術系公務員や特別職の公務員などはあまりピンとこないことの方が多いのではないでしょうか。親が勧める公務員男性は、いわゆる「役所で働いている人」を指していると考えられます。
ただ、ご紹介してきたように公務員にも様々な仕事があります。もし、あなたが親御さんに公務員を勧められたら「どんな仕事をしている人がいいの?」と聞いてみてはいかがでしょうか。どのような思いであなたの結婚を応援しているのか分かる絶好の機会になるかもしれません。

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