先日、総務省が平成27年の国勢調査結果を発表致しました。
これからの婚活をサポートするにあたり、調査結果の数値面から現代の内容を読み取りたいと思います。
□日本国内人口減少
前回の国勢調査結果から、5年間の間に
なんと96万人超の人口減少という結果となっております。
同じ人口で言えば、関東の都市でもある千葉市と同じ人口が
この5年間で国内から減少したと考えると、非常に多くの人口減少になったのだと感じます。
□都市別人口増減
都市別に人口の増減結果を見てみますと、
東京都が35万人増と大幅に人口増加となっており、
同じく神奈川県、埼玉県も7万人規模で人口が増加しております。
ますます首都圏に人々が集まっておりますので、
人口増加と共に婚活も首都圏では益々需要が高まるのではないでしょうか。
また国内の大都市の中では大阪府が今回、人口減少へと転じております。
□未婚率の推移
1970年の調査以来、年々高まっているのが
男女の未婚率です。今回の調査では、こうした
未婚率の上昇に大きくブレーキがかかった結果となりました。
そうは言いましても、多くの男女が結婚をしていないという結果となります。
以下、今回の調査結果のうち、若い世代の未婚率となります。
20代後半男性は72.7%、20代後半女性は61.3%
30代前半男性は47.1%、30代前半女性は34.6%
おおよそ45年前の1970年では
20代後半男性は46.5%、20代後半女性は18.1%
30代前半男性は11.6%、30代前半女性は7.2%
と、時代の移り変わりと共に社会情勢も大きく変わった事が
顕著に反映されております。かつては当たり前に結婚できた時代だったのかも
しれませんが、現代ではそうも言っていられない事が伺えますね。
□生涯未婚率
若い世代だけが結婚できないのではなく、
生涯を通して結婚しない人の増加も止まりません。
50歳までに一度も結婚をしていない”生涯未婚率”の割合も
1970年当時では男性3.3%、女性1.7%でしたが
2015年には男性22.8%、女性13.9%となります。
男性では5人に1人、女性も8人に1人が生涯を通して
50歳までに一度も結婚していない結果となっております。
以上、国勢調査結果を読み取りますと、
こうしたお仕事に携わる我々はこのまま生涯未婚率を上昇させるわけにはいかないという
使命感と共に、一人でも多くの方に良いご縁を見つけて欲しいと強く感じます。
今や結婚する事が当たり前の世の中ではございません。
中には結婚せずに一人で人生を生きていく事を自ら選択する人もいらっしゃるかもしれません。
あなたの人生の選択肢に、もし結婚したいというプランがございましたら
是非、私達と共に、素敵なお相手探しを頑張りましょう。
【結婚相談所 サンセリテ青山】