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2016/06/20 (月)
先日、世界の婚活事情についてご紹介しましたが、
今回は日本国内におけるお見合いの歴史を少しご紹介致します。
元々のお見合いの起源は、鎌倉時代(およそ1200~1300年)といわれています。
現在とは違い、鎌倉時代のお見合いは、誰もができるものではなく、
身分の高い家の者同士に限定されていたといわれています。
時代劇や大河ドラマでも良く見るような政略結婚が盛んに行われた事でも有名です。
こうした上流階級の中で行われていた見合いが庶民的になったのは
江戸時代頃(1603~)からと言われております。
特に戦前までは、家と家のつながりを大切にする風土から
恋愛結婚以上にお見合い結婚の占める割合が多数でした。
身分による恋愛の統制も厳しかった事も一因となり、
およそ7割がお見合い結婚だったとの事です。
現代に近づくにつれて恋愛結婚が多くなり、
戦後あたりから恋愛結婚とお見合い結婚の数が
逆転し始めます。
今では恋愛結婚が多くの割合を占めるのですが、
時代の流れから、都市圏を中心に結婚する者の晩婚化、未婚化が進むようになりました。
こうした経緯もあり我々のような結婚相談所が生まれ、
在籍する会員同士を紹介しお見合いをサポートするようになりました。
以上、日本におけるお見合いの簡単な流れをご紹介させて頂きました。
これからの社会は情報化社会と呼ばれ、さらに高度なIT技術を用いて
様々な出会い方が生まれることでしょう。
お見合いはあくまで出会いのチャンスを広げるものですので、
今はたまたま出会いに恵まれなかった方は、是非一度いらしてください。
【結婚相談所 サンセリテ青山】