51歳男性と42歳女性。大人のカップルの誕生です。
お二人とも入会してから一年以上いろいろな方とお見合いしていました。
何歳になっても理想はあります。
そんなお二人が出会われたのは4ヶ月前のこと。
お互いに強烈なインパクトは感じていませんでした。
たまたま業界が同じだったこともあり、仕事の話で盛り上がったようです。
とても結婚に結びつくとはお考えではなかったようです。
2度3度と会う回数を重ねるたびに自然にリラックスした雰囲気になり、
次のデートの約束も当たり前のようになっていったそうです。
ある日のデートで待ち合わせていた場所の近くに花屋さんがあったそうです。
少し早く着いた彼女がその花屋さんで時間調整をしていたら、
実は同じように早く着いていた彼がふと見たその先に
花を愛でる彼女の姿があったそうです。
『とても神聖で神々しく・・・・』
彼にとってはとても新鮮な瞬間だったようです。
『人生の後半を生きる自分がまるで青春時代のように胸キュン』
そう、照れながら話してくれました。
『人生の後半を楽しく生きるため』
そからの二人の話題のほとんどがこのテーマになったようです。
『燃え上がるような大恋愛ではないけれど・・・』
彼女も正直にはなしてくれます。
『これからの人生、二人で楽しく過ごせたらいいなと。
自然体でいられたらいいな。そう思いました』
出合ってから3ヶ月のスピードでのゴールとなりました。
年齢が高い人ほど短い期間でのご成婚が多いのが特徴です。
人生経験も豊富な二人ですから、決断力も身についています。
カウンセラーはその時彼女が何の花を見ていたのかそっと尋ねました。
ピンク色のバラの花だったそうです。
ご成婚報告にいらっしゃったとき、その思い出の花を
花束にして私たちサンセリテからの祝福の贈り物にさせていただきました。
『最後の最後まで、私たちのこと面倒見てくださってありがとうございます。』
『無粋な僕にはできない贈り物でした、ありがとう』
そうおっしゃりながらエレベーターに乗り込むお二人を
みんな拍手でお見送りいたしました。
私たちにとっても幸せな一日です。
お幸せに!
【サンセリテ青山】